InstaChord:インスタコード 〜演奏する楽しさを全ての方に〜

InstaChord:インスタコード 〜演奏する楽しさを全ての方に〜

【動画あり】インスタコードをスピーカに繋げてみた

【お詫びと訂正】Hogtalareの出力について 150W と表記しておりましたが80Wの誤りでした。

「インスタコードはアンプに接続できますか?」という質問をいただくことがあります。 「イヤホン端子」と呼ばれる3.5mmミニピンジャックが付いてるので、イヤホンにも外部スピーカーにもつなげることが出来ます。
試作機の背面端子(デザインや仕様は変更する場合があります)
ギターアンプも使用できるんですが、インスタコードはピアノやオルガンなど様々な音色を内蔵しているので、音楽用のスピーカーにつなげた方が性能を活かせると思います。 そんな中、きびだんごでクラウドファンディング中のおしゃれなスピーカー「Hogtalare」がすごく気になったので、きびだんごさんにお願いしてインスタコードで遊ばせてもらいました! 映像で音質を伝えるのは難しいですが、私のリアクションとともにご覧ください。 ▼ ▼ ▼

こちらも「ガチのクラファン」中

実はこのHogtalare、きびだんご社長の松崎さんのnoteで読んで気になっていたんです。 きびだんごのバイヤーが見つけてきた海外製品なんですが、日本で販売するための認証手続きなども必要なので、目標の600万円を達成しなければ日本で手に入れることはできないという、まさにインスタコードと同様な、ガチンコ勝負のクラウドファンディングなのだそうです。 松崎社長のnoteはコチラ ▼ ▼ ▼

我が家には30万円のスピーカーがありますが…

ちなみに我が家には "Yoshii9" という 約30万円のスピーカーがあります。
▲棒状のスピーカー Yoshii9(タイムドメイン社 HPより)
"Yoshii9"は、オーディオマニアのビルゲイツ氏が 「我が家の7000万円のオーディオシステムより良い音だ」 と言ったという逸話のある有名なスピーカーです。 私はオーディオマニアじゃないんですが、十数年前、知り合いのオフィスや東急ハンズの店頭などで、流れてきた音楽に「何?この良い音!」って足を止めて振り返るとこのスピーカーがある、という経験を何度もしたので、運命を感じ、購入してしまったんです。 「一生この音と暮らしたい!」と思い、悩みに悩んだ末に購入しました。
我が家の "Yoshii9" は、生録音の音源をそのまま再現するのに適しているスピーカーです。 しかし私達が普段耳にするCDの音源はデジタル処理で音圧を上げるなど、迫力を増すための加工が施されています。 J-POP、Hip-Hop、ロックなどどれも残念ながらYoshii9にはあまり向いていません。

30万円のスピーカーより良いかも?

一方 "Hogtalare" は4万円程度ですが、低音から高音までをまんべんなく力強く鳴らせるのでどんなジャンルの音楽にも合う印象でした。 しっかり解像感はあるので小さな音量でも存在感のあるクリアな音で聴けますし、音量を上げてもガチャガチャうるさくなく、優しく力強く部屋全体を音で包んでくれる感じです。 1台でもステレオスピーカーになってるそうですが、音楽鑑賞用としてじっくり聴くには2台セットでスピーカーを離して設置するほうがいいと思います。 ただ、スマホとBluetoothでつなげてSpotifyやラジオを部屋のBGMとして流すのにはピッタリだと思います。

インスタコードをつなげると大迫力

で、 肝心のインスタコードとつなげた場合ですが 思わず「良い音!」って言いたくなる音を出してくれました。 そもそもインスタコードの内蔵音源は、フランスDream社の汎用GM音源チップなのでクオリティは大して期待していなかったのですが、ちゃんとしたスピーカーにつなげるとそれなりに良い音で奏でられるんですね。 音量的には、アップライトのピアノに負けないくらいの音量が出ました。 最大音量は試せなかったんですが、おそらく学校の教室で子どもたちの歌の伴奏をするくらいは十分できるくらいの音量だと思います。

80Wってけっこう凄いよね?

【お詫びと訂正】Hogtalareの出力について 150W と表記しておりましたが80Wの誤りでした。

スピーカーの性能の一つに定格出力(ワット数)があります。 それ以外にも様々な要素があるので一概には言えませんが、車に例えると排気量のようなもので、基本性能の一つです。 この数字が大きいほど大きな音を出せるので、家で聴いていても音に余裕を感じます。 Hogtalare は合計80Wなのですが、5万円クラスのコンポはだいたい 50W くらい。 80Wというと、10万円台のそこそこ高級なオーディオと同クラスと言えます。 それが4万円くらいのアンプ内蔵スピーカーに搭載されるってかなり贅沢な構成ではないでしょうか。 ちなみに私が所属する音楽ユニット「おふろdeアフロ」では、TC-HELICON社のVoiceSolo FX150というスピーカーを使うことがあります。 これは150Wスピーカーで、他社の同クラスの製品と比べても音質が良いと評判なのですが、音質だけで比べるとHogtalareの方が断然上ですね。 音域に余裕があるし、音の広がりもあるし、音量も大きいと感じました。 もちろん用途が異なるスピーカーなので並べて比較はできませんが。
▲おふろdeアフロのお風呂屋さんでのライブの様子

宣伝ではありませんので(笑)

なんか宣伝チックになってしまいましたが インスタコードの可能性を見させてもらえたとてもいい経験でした。 ほかにも色んなスピーカーを試して、皆さんに情報を提供したいと思いました。 Hogtalare があると、普段は音楽鑑賞用として使って、いざというときにはインスタコードのアンプとして、1台2役で使えるのはお得かもしれません。 20~30人規模のライブで生歌で弾き語りしたり カルチャースクールでインスタコード教室をやる場面が思い浮かびました。 ご興味ありましたらクラウドファンディングのページもご覧ください ▼ ▼ ▼

インスタコードの開発も進んでます

製品開発そっちのけで遊んでるわけじゃないですよ。 仙台、埼玉、千葉、東京、静岡、中国、各地のメンバーと毎日オンラインで情報交換しながら、製品版の仕様を固めているところです。 実は【未発表の新機能】が加わることになって、すごく楽しみでワクワクしています。 インスタコードの今後の展開にもご期待下さい。
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