【72年目の梨物語】思わず微笑む玖珠のこだわりの梨を食べてほしい!!
2020年7月豪雨の爪痕
7月23日玉井農園の状況を見に行ってきました。

梨の樹ぎりぎりのところまで崩れてしまった山の一部
こんにちは、大野です。
7月23日にようやく玖珠まで梨山の状況を見に行ってきました。一般道はいまだ通行止めのところがある為今回は高速道路をつかっていきましたが、一般道に降りた後のいつも通っていた道も一部分通行止めでかなりの大回りをして到着しました。
あまり運転が得意ではないというのもあり、予定していた道が通れないとなるとちょっとうろたえてドキドキしてしまいました。

豊水の部分が一部大きくずり落ちました。樹の根がむき出しになってしまいました。
ついた時にあめがぱらついてきたのですぐに山を見せてもらいました。
何か所か土がずり落ちていたのですが、いちばん大きくずり落ちていたのがこの豊水から新高への段のところでした。豊水の樹が何本か土と一緒にそのままずり落ちてしまっています。雨がやんで土が乾いて落ち着いたら、またもと通りに修復したいということですが、今はどうにもできないから支柱に重りをつけてバランスを保っているとのことです。

豊水と新高の間が大きく崩れてました。
今後の見通しは

雨ニモ負ケズちゃんと育っている梨たち
家に戻ってから、今年の梨の生産量の見通しを玉井さんに聞いてみました。
「今年は春の霜とこの7月の豪雨で収穫量が少し減ると思うけど、でも今のままいけば昨年の8割ぐらいの収穫になると思う。あとはやはり夏から秋の台風が心配。」
土づくりから、しっかりされている玉井さんでも今回の豪雨は想定外だったそうです。
ちなみにですが、70年越えの二十世紀はびくともせず堂々としたたたずまいで静かに成長し続けています。さすがです。
まもなく、2020年の「72年目の梨物語」募集開始です!
今年は収穫量が少し少なくなるというお話でしたが、実は毎年取引していた会社がコロナ倒産してしまい、今年はその分多くこちらに出していただけることとなりました。なので今年はより多くの方にこの幸せの梨を知って、味わっていただきたいです。8月の上旬からの募集の際にはどうか皆様のご支援をよろしくお願いします。