【72年目の梨物語】思わず微笑む玖珠のこだわりの梨を食べてほしい!!

【72年目の梨物語】思わず微笑む玖珠のこだわりの梨を食べてほしい!!

玉井さんの土づくり(なぜライ麦をまくのか)

72年目の梨が食べられるのは今年だけです。

【72年目の梨物語】のプロジェクトが始まってちょうど今日で10日過ぎました。 皆様、沢山のご支援ありがとうございます。プロジェクト目標達成しましたのでお届けはできるようになりましたが、 今年玉井さんから分けてもらえる梨は、梨リレー分があと22人分、単品種注文が32箱分。今ならまだ受付できます。 毎年美味しい玉井さんの梨ですが、梨は生き物ですので毎年味わいが変わります。 72年の梨は今年だけです。皆様のご支援をお待ちしています!

玉井さんの農業の基本、土づくり!

春先のライ麦の穂。きれいな緑ですね。
連日、土づくり、土づくりと土の話ばかりですが、農業の基本は土づくりです。農業を営む方は皆さんここに苦労されています。それは、地域によっても土の性質が変わってくるから、これが正解というものがないからです。 玉井さんはこう言います、 「自分のやり方が絶対の正解とは言えないけど、毎年毎年やり続けて積み上げられたことで、今の梨の味がある。一朝一夕でどうなるもんでもない。」

なぜ、冬にライ麦をまくのか

〈動画の内容〉 土に含まれる微生物、微生物の多様性。 昔はこの園の中に梨の樹以外の緑は一本もないような所謂、清耕栽培をしていた。 でもそうしたら植物相の単純化が起きる。 そうなると病気になりやすくなる。 それは人間の腸も同じで腸内の微生物が単純化すると便通が悪くなる。 だからいろんなものを取って多様化を守っていかなければならない。 それぞれの季節にはできるだけいろんな植物が育ったほうがいい。 そんな中でライ麦は一年生の作物としては一番根が深くなる。根が深くなるから空気が深いところまで入る。 それで深いところの微生物が活動できる。 そういう考え方で毎年冬にはライ麦をまいている。

安心して食べられる玉井さんの梨やお米

昔、子供の頃本当に経験した話。 田舎に行き知り合いの農家に行った時、いつ行っても自分たちが作っている野菜を全くお土産に持たせてくれない、料理にも出てこない。はじめはケチなのか?と思ったりしました。でも違ったのです。 「それは、農薬がかかってるから、出荷用。虫がつかないように薬を使ってるから食べさせられん。」 考えてみるとゾッとします。 これは昔の話なので、今は違うかもしれません。安全性の高い薬もできているかもしれません。 私は決して、無農薬推進者というわけではありません。どうしても必要な薬は使ってしかるべきと思います。 ただ、自分で作っているけど家族や知り合いには食べさせられないようなものを作るのはどうかとは思ってます。 玉井さんのところでは、梨のほかにも野菜も作ってます。どれも同じ基本は自分や大切な人達の健康を考えたときに安心して勧められるのか?というところを第一に考えて作られています。 9月の梨の収穫まで1か月を切りました。美味しい梨を手に取れるまでもう少しです。待ち遠しい!
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