みんなで作る熱気球!自分の名前を刻んだ熱気球で飛ぶMyバルーンプロジェクト!
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by Winbal.club
ツアー
一関平泉バルーンフェスティバル結果報告
先週10月16日~18日まで岩手県で開催されていた「一関・平泉バルーンフェスティバル」が終了しました。
Wibnalの今村はNakanoConstructionBalloonTeamの機体を借りて出場し、結果は24機中16位。
悔しい!!
今回はその反省も含めて、どんな大会だったかお伝えします。
コロナ渦で初の国内大会
今回の一関BFは、通常であれば「熱気球ホンダグランプリ」と呼ばれる、1年を通して全国5戦開催されるうちの第3戦目。
この5戦の総合成績を通じて日本一のチームを決めるというものです。
ただ今年は1,2,4戦目の開催地が中止を決めており、事実上の第1戦目。
更に、グランプリ以外にも全国各地で開催される熱気球大会の中では初開催!
ということで、一関市の英断に感謝して、気球人はみんな待ちわびていた熱気球大会でした。
※下記リンクの後半に、今村の一瞬の輝きも映っています!

夜間のバルーンイリュージョン(競技とは別にこういったパフォーマンスもします!)

競技離陸前のメイン会場
大会の結果
大会は3日間の朝と夕方にフライトが行われる予定でしたが、全てで5フライト中3フライト7タスクが行われました。
タスク(競技ルール)に関しては、下記リンクをご覧ください。
最終結果として
1位Satoshi Ueda(Saga)6775p
2位Yoshikazu Ueda(Saitama)5988p
3位Susumu Akama(Kanagawa) 5654p
という順位。この3名はベテラン勢で、特に1位の上田さんは圧倒的な点差での勝利となりました。
今村のフライトはどうだったか?
今村は今回、機体を借り、新しい機器を取り付けてのフライトに挑みました。
それらの機器トラブルに加え、凡ミスが重なっての最終順位になってしまいました。
競技ではGPSを内蔵した「ロガー」と呼ばれる計器で、航跡を記録し、目標地点に到達したらボタンを押してそこからの距離を計測するタスクが組み込まれていました。
上手くそれらの機器を操作できないうえ、自分の機器にもトラブルがあったりと、普段とは異なる環境下での使用が結果に響きました。
ただそれは他のパイロットも同じはずなので、これらを修正してミスを起こさない対策をして次に臨みたいと思います。
各タスクのミス
#1PDG ロガー宣言ミス
#2HWZ アプローチ判断ミス
#3PDG 機器トラブル
#4JDG まぁまぁ
#5HWZ まぁまぁ
#6PDG ロガー宣言ミス
#7HWZ 時間切れ、プランミス
次の渡良瀬大会へ
グランプリ戦の最終戦として12月11日(金)~14日(土)まで、我々のホームエリア渡良瀬で「渡良瀬バルーンレース」が開催される「予定」です。
まだ決定はされていないようなのですが、開催を信じて準備を進めていくしかありません。
この渡良瀬大会は、もう一つ重要なタイトルがあり「日本選手権」も兼ねているため、この1戦だけでパイロットとしての「日本一」を決める大会でもあります。
ここに2位以内に入らなければ、世界選手権への切符はありません。
あくまで目指すは世界一。
今のままでは到底及ばない結果ですが、ミスを取り除いた要素での手ごたえはありました。
まだまだ上手くなれる。
そのためにはいつも慣れ親しんだ機体、計器、チームが必要だなと改めて感じます。
世界に向けて、来年以降の大会での勝利のために、このクラウドファンディングで新しい機体を作成します。
ぜひ、皆様の応援とご協力を、引き続きお願い致します!
今村