最先端のICT環境を備えたオルタナティブスクール「スタディプレイス」を作りたい！

今回は、本に魅せられた中学生のご紹介の活動報告をさせていただきます。 スタディプレイスでは、毎日、読書の時間というものを午後のスタートにおいています。普段、あまり読書をしない生徒たちにも活字に触れる機会としたり、色々な分野への興味に繋げて欲しいと考えています。 今回、春日原校には本のポップを作り、このクラウドファンディングで支援者の方々がオススメしてくださった本についてご自身のエピソードなども含めた紹介文を添えていました。 ふとそのライブラリーにおいてある本を中学生の女の子が手に取り、毎日の読書の時間、週末は家に借りて帰って・・・と読み続け、そのストーリーに魅せられて、なんと700ページ弱ある小説を読破いたしました。 読んでいる最中の日々は、朝登校してきては、「さっちんさん、この本、〇〇なんですよ〜。面白いと思いません？」と語りかけてくれたり、「お話がクライマックスに入りました・・・！ワクワクです！」と話してくれて、あー、こんなに物語の世界に楽しんで入っていけることがとても素敵な時間だなと感じました。 この生徒は、これだけに留まらず、すでに同じ著者が書いた本を図書館で借りて読み始めたというのです。本当に嬉しくてたまらなかったです。 また、支援者の方の声や言葉が子どもたちを動かしていることを感じ、一緒に教育をしていただいているなと心がポーッと温かくなりました。 今後、その生徒は、クラウドファンディングで紹介してくださった支援者の方へお手紙を書いてみるとのことです。