ProGrip|スマホカメラでプロ顔負けの撮影を! バッテリー搭載グリップ&レンズ

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進捗報告 〜終結の兆し…工場への道のり〜

ProGripのツールパーツの一部
皆さん、こんにちは。メーカーのKLから進捗報告が届きましたので皆様に共有したいと思います。 KLです。皆様が早くProGripを手にしたいのは承知しております...もちろんそれは我々もです。 香港は(そしてほとんどの世界で)コロナの影響により、国境がしばらく開かれないことを確認しました。 予定されているスケジュールで安全にProGripをお届けするための唯一の方法は、コロナ禍での出張に必要なリスクと措置を踏んで、中国に進出することだと考えました。 できるだけ早くワクチン接種を完了し、その後国境での14日間の自粛を終えて、ようやく中国の長安鎮に到着しました。約一年プロジェクトを一緒に取り組んでいるが、我々のツール工場と対面するのはこれが初めてです。 長安鎮は、業界で最先端のツール工場が数多くあります。 現在、私はホテルで座ってアップデートについて書きながら、工場での初日の様子を報告したいと思います。

製造への道のり…1日目

ProGripのツールシステムは、ProGrip自体の10倍も複雑であることが判明しました… 完成した設計/エンジニアリング/最終的な試作を備えた製品を、世界で役立つ完全に機能する製造システムに変えるためにどれだけの詳細なステップが必要かを私は完全には理解していなかった事に気づきました。 私は全ての部門と責任者と様々な機械に案内されて、ProGrip を作る上で必要なプロセスを目の当たりにしました。 衝撃的なことに、我々のツーリングセットには実際に合計300個以上の moving steel parts があるのに対し、ProGrip自体には32個のプラスチック部品しかないのです。 つまり、ProGrip を製造するにあたって、製品の10倍も複雑なツーリングシステムを設計しなければなかったのです。(それですら衝撃的です…) 以下の写真は、T0インジェクションに向けて準備されたProGripのツールパーツの一部です。

果てしないプロセス…

冗談抜きでここはとんでもなく熱いです!(ツールは295度まで加熱する必要があります。) それらを操作するために必要な機械と知識の量の多さを考えると、正直なところ、ツールについて学ぶことはたくさんあります。 下記の写真は、工場見学の際に撮影したいくつかのシーンです。

病院の分娩室で待つ父のように...

私は幸運にも、ProGripの最初のいくつかの主要部品の「誕生」を目にすることができて、さらにそれらをつなぎ合わせる作業に立ち会うことができました。 これはT0からT1に改善するために必要な修正を分析している製品技術の責任者のAlunです。
これが私の工場初日の様子です。 ただ、その前に、現場にいる製造チームに感謝の気持ちを伝えたいと思います。 このプロジェクトはリモートでの作業が主体でチーム皆様にとっても初めての経験だったと思いますが、ようやくチームと直接お会いすることができて良かったです。 この1年、慣れない状況に適応しようというチーム皆様の献身性と意欲が、我々が最後まで成し遂げるための大きな力となりました。 全体的に、初日はProGrip製造の最終章を開始するためのエキサイティングな第一歩となりました。 数週間後に迫ったパイロット・ランに向けて、皆さんのフォローを期待しています。 このプロジェクトの成果を共に分かち合いましょう!

怒涛のような日々…

この1年を通して、恐らく皆様は我々のように新しい環境に適応しなければならなかったと思います。 そして、そのような状況において、我々との間の距離が離れていることにより、意気消沈したり、困難に陥ったこともあったかもしれません。 我々にできることは前に進み続け、できる限りその場にいて、できるだけ多くの問題を解決することです。 そうすれば良いことが起こるでしょう。 あなたが世界のどこにいようとも、あなたとあなたの愛する人々が安全で健康であることを願っています。 また、我々の道のりの最後に皆様の元へ届く商品を気に入っていただける事を願っています。 KLとShiftCamファミリーより いかがでしょうか?ShiftCamメンバーの熱い思いとともに準備は着々と進んでいます。 ぜひ引き続きフォローよろしくお願いします。 ProGrip事務局
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