ProGrip|スマホカメラでプロ顔負けの撮影を! バッテリー搭載グリップ&レンズ
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by ProGrip事務局
写真
進捗報告 〜冒険における約束事〜

以下、メーカーからの進捗報告です。
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塹壕の中の兵士にとって、隣にいる仲間の存在は彼らの精神的な支えなのです。
私にとっては皆さんの存在が精神的な支えとなっております。
期待通りにいかないとき、応援してくださった皆さまの励ましの言葉を思い出し、「私は1人じゃない」と気づかされることが多々ありました。
問題が起きても、しっかりと向き合い解決することによって、我々は次のステップに進むことができるのです。 我々のProGripの試運転はまさにこのことを物語っています。そして本日、ようやくこの試運転を成功させることができました...!
今回は試運転や今後の予定などについて報告します。
2021年7月3日(土)午後11時15分現在、検疫からちょうど2ヶ月が経ちました。 私は現在の"家"であるホテルで、世界初のProGripを傍らに座っています。2018年に私の思いつきで始まったコンセプトが現実のものとなった今、このProGripを眺めていると、一瞬タイムスリップしたかのような不思議な気持ちになります。
想像通り、いやそれ以上によくできているかと思います。ProGripを完成させるための細かな調整に時間を要し、試運転に予定より1ヶ月も長くかかってしまったことを皆さまにお詫びします。
製品の組立て
皆さまはProGripを1つ製作するためにどれくらいの部品が必要だと思いますか?
一般的な携帯電話のアクセサリーだと、1桁台のものが多く、中には10個を超えるものもあるでしょう。
しかし、ProGripは80個もの部品が必要となっております...

計21回の組立てを通し、上記の部品を段階的に組み合わせることで、一つの商品となるのです。
組立てラインの力 - スケーラビリティ

試作品の製作はうまくいきました。しかし今度は、同じ品質の製品を数千個、迅速に作らなくてはなりません。
そして今後、この製品について全く知識のない方に向けたトレーニングを実施し、ProGripが最大限のパフォーマンスを発揮できるよう対応しなくてはなりません。
しかし、彼らはおそらく、我々が何者か、我々が何を考えているかなど、気にも留めないでしょう。
だからこそ、我々は完璧な組立てプロセスを構築し、標準化し、品質管理を徹底しなければいけません...
7月1日朝7時、我々はここで試運転の開始準備をしています。
標準化 - フィクスチャ、ジグス

マクドナルドのハンバーガーを作る大学生は、いつでもどこでも同じ味のハンバーガーを作るために必要な道具や手順、そして実践を行っています。
ProGripでは、皆さまの期待に応えられる製品をお届けするための段階的な手順と16個の道具、そして40人以上の作業員が必要なトレーニングを行えるよう投資と開発を行いました。
標準化 - OQC、IQC、IPQC、認証
これらの用語を聞いてもよく分かりませんね。OQCは出検品質、IQCは部材受入検査、そしてIPQCは製造工程内品質管理を意味します。
私も今まで聞いたことがありませんでした。
我々はこれらの認証を取得するために最善を尽くしております。
作業員が認証における条件を達成しているか確認するため、80ページにも及ぶドキュメントを作成しました。
結果...試運転は無事終了しました!

大量生産
試作品は成功しましたが、今後ProGripの量産をスムーズに行うためには、さらにいくつかの改善が必要です。
4000件以上にも及ぶご予約をいただいており、数千個もの素材を用意しなければなりません。
皆さまが辛抱強く待ってくださっていることは承知しておりますが、どうかもう少々お時間をください。
以上、メーカーからの進捗報告でした。大量生産の目処が立ったらきびだんごでも支援受付開始する予定です。
次の進捗報告もぜひお楽しみに!