スマートキーを傷つけず他の鍵と小さくまとめるキーケース「カスタニエッテ」
カスタニエッテの開発秘話~理想のキーケースができるまで~⑤最終話『完成!!!』
サポーターの皆様、フォロワーの皆様こんにちは。
Photo Life Laboratory ULYSSESのキーケース製作のデザインを担当している三好です。
カスタニエッテのプロジェクト終了まで残り4日となりました^^

これまで開発秘話を書いてきましたが、いよいよこれで最終話。
前回までのお話は・・・。
機能性+デザインを追い求めて試作を作り続けた結果、縫製の手順と資材の分量や種類が増えすぎて、
非現実的なお値段のキーケースが出来上がったというお話でした。
この段階から今までに培った機能性やデザイン性を損なわずに、うまい具合に引き算出来ないか?
というテーマで、試作が始まりました。
弊社代表と一緒に、あーでもないこーでもないと、デザイン案を出していると、
ふと代表が今まで作った試作品を使って、「これはどうかな??」と以下の写真が送られてきました。
こ・これは・・・!!!??

これは前回のお話でも出てきた、薄いキーケースの発想が産まれた時の社内モック(試作)です。
この社内モックのカードを入れるポケットに、スマートキーを入れると意外にもすっぽり入りました。
「見た目もシンプルで、使いやすそう。」
さすがにこのままだと、スマートキーが滑り落ちるし、折りたたんだ時の隙間が気になる。
どうやって折りたたんだ状態を維持する?カード用のポケットではスマートキーがサイズによっては入りにくい等々・・・。
沢山課題はありましたが、とにかくこのシンプルさを生かしたいと、
この試作から出てきた課題を1つずつ解決していきました。
そして、その課題を全て解決した結果、とうとう現状のカスタニエッテの形が誕生しました。
完成!!

・スマートキーもカードキーも一緒に入る。
・スマートキーを傷つけない。
・カギの音がガチャガチャしない。
・なるべく薄く。小さく。
・・・と今までのキーケースにあった小さなストレスを無くしていった結果、
シンプルで、あまり見たことないデザインのキーケースになったと思います。
カスタニエッテが出来るまでの長い道のりを5話にわたって思い出しながら書いてみましたがいかがだったでしょうか。
遠回りのようで、沢山作った試作には全て意味があり(と思いたい。)
このカスタニエッテにたどり着けました。
ご支援いただいている皆様、製作の準備に少しずつ取り掛かっております^^
お届けまでもうしばらくお待ちください。
また、ご検討いただいている方、早割で購入できる最後のチャンスです。是非ご活用ください。