東京・阿佐ヶ谷に私設図書館「レトロ図版博物館」を完成させたい

今回思い切って業態転換に踏み切り、建物改修をやることにしたきっかけのひとつとして実は、いつも店番中にすわっている帳場の天井の梁が、２階に積んだ本の山の重みでたわんでしまっている、というのもありました。

よりによって、いつもの定位置のちょうど真上ですからね〜・・・気にはなりますよやっぱり。そろそろ来年あたり、大きい地震とかやってきそうな気もしますし、ね。

ましてやお客さまにもお使いいただくとなれば、このままで上階に書架を何本も据える、というわけにはいきませんからね。

・・・ということで検討してきた結果、このほど「下にもう１本梁を設けて支えてやる」という方針に決まりました。

柱時計の左手前に、もう１本柱を立ててから拵えます。

ここがうまいこといくかどうかで、今後の工事のやり方、そして工事費があといくらかかるかも決まってくるのです。