日本唯一の不思議な「虎斑竹」自動車でお客様を乗せて走りたい!
来社の方も思わず前のめりした虎竹の網代編み!虎竹自動車の座席部分に使う予定ぞね
こんにちは~、竹虎の竹乃子(たけのこ)です(^^)
虎竹の里では、竹虎工場長をはじめ竹職人が慌ただしく虎竹自動車の完成に向けて頑張ってくれちょります!デザインや乗り心地、竹の素材としての魅力、そして虎竹の特徴である模様を最大限に活かすなど、色々なことを考慮した上での自動車作りは難航しちょりましたが、今回はコレ!この細やかな虎竹の網代(あじろ)編みを、虎竹自動車の座席部分に使う予定ながです。
網代編みはご存知ですろうか?太目で平たく同幅の竹ヒゴを使い、交差を2本、または3本飛ばしにし、目をずらしながら編む代表的な技法です。縦横の編み込みを隙間なく編んでいくため、非常に丈夫な竹編みに仕上がるのがポイントちや。「ええ、これが座席になるの!?」と、最近では日本唯一の竹林見学に来られたお客様も思わず前のめりになるくらい驚いちょりました。皆様、この網代編みの姿をよ~く覚えちょってくださいませ!虎竹自動車が完成した時には、この網代編みがもっとも~っと格好良く見える筈ですきに~!!