【愛猫と一緒に社会貢献】害獣として捕獲された鹿の革で「猫じゃらし」を作りたい！

山猫本舗の取組みとして、ペット用品の開発以外に『捕獲器』を開発中でございます。 猫じゃらしの製造と販売を通し、猫の保護活動をなさっている方々と知り合い、殺処分されてしまう猫の事、野良猫の過酷な環境、多頭崩壊の現場等について、色々と教えていただき、何かお役に立てる事ができないか考えている際、アドバイスをいただいた事がきっかけで、TNRの際に使用する捕獲器を開発しております。 従来型の捕獲器では、警戒心の強い猫は捕まらない事も多く、又小さな子猫などは、捕獲器に入ってもトラップが作動せず、捕獲できない事もあると伺いました。 又作動音に驚き、同じ現場で繰り返し捕獲作業を行うと、捕獲器の音がしただけで出てこなくなる猫もおり、捕獲の難しさを教えていただきました。 捕獲現場の見学では、捕獲だけではなく、現場の清掃や日々の外猫の管理等、ボランティアの方々の献身的な活動を目の当たりにして驚くと共に感動いたしました。

捕獲器を作るのであれば、これら従来型での問題点を少しでも改善しお役に立てる捕獲器を作りたいと思い、開発を手掛けた次第です。 元々鞄を修理しておりましたので、そこで得た素材に関する知識や加工方法などの経験を活かし、遠隔操作できる捕獲器の試作品を作ってみました。

【捕獲器の特徴】 ・従来にない素材 ・軽量 ・遠隔操作可能(20mぐらいは大丈夫) 遠隔操作でトラップの作動をコントロールできるので、捕獲対象以外の猫が入っても、作動させずに、狙った猫を捕獲できたり、小さな子猫でも入った事を確認し、捕獲する事ができます。

今はまだ試作品の実験段階ですが、TNRの活動をなさっている方に使っていただきながら、アドバイスをいただき、改良を重ねております。 期待を寄せるメッセージをくださる方もおり、開発の励みになっています。 ありがとうございます。 このような活動に関する支援は、色々な方法や考え方がありますが、私たちは得意な事を活かし、継続できる事で、お役に立てればと思い、このような活動をいたしております。 今回のクラウドファンディングと直接関係はないですが、弊社の活動の一環として紹介させていただきました。 捕獲器の開発については、弊社Instagramでも紹介しております。 宜しければご覧くださいませ。