シチリア農家と直接契約!単一種100%の搾り立てオリーブオイルをお届けします!

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地中海式和食〜日光豆腐工場で出会った「箱入り娘」〜

今回と次回は、弊社のオリーブオイルとマッチする太子食品の美味しい豆腐を特集したいと思います!

 

私は、地中海式和食を試す中で豆腐の魅力に気づきました。

以前ご紹介した豆腐とトマトのカプレーゼをはじめとして、サラダにトッピングするだけで食感も楽しめます。そして、私の中で極上なのは「生豆腐」にお醤油とオリーブオイルです。 

 

「生豆腐」とは?

市場に多く出回っている豆腐は、日持ちを長くする手段として製造後に加熱殺菌をしています。当然、熱を加えると豆腐の成分が変化してしまいます。しかし、生豆腐の製造はそれをせず、豆腐の食感と美味しさを最大限に引き出すようにしているのです。

ということで、生豆腐に興味をもった私は、学校の先輩にあたる方の実家が豆腐メーカーをやっているとのことで、連絡をとってみました。そして、取材をご快諾いただけました!しかも、事務所ではなく、日光工場まで見学できるとのことでワクワクです。

 

水の都 日光へ

日光は山々に囲まれ、数々の銘水がある自然美しい場所です。

盆地なので、冬は猛烈に寒いですが、雪はあまり降らない地方です。

なるほど、このキレイな水が美味しい豆腐をつくる源泉のひとつなのですね。



太子食品 日光工場

奥の方に見える湯気を吹き出している工場が、太子食品()日光工場です。

手前に見える川は、大谷川といって、このさらに地下を流れる伏流水を使って、豆腐づくりをしているそうです。伏流水とは、自然のろ過によってつくられた天然の地下水のことです。

太子食品さんの豆腐づくりに対する、こだわりが本当に感じられます。

いよいよ到着しました。 

こちらの工場は、オープンファクトリーとなっており、一般のお客様向けに開放していました。作っている工程を見せることで、地元民、ファンの方々との信頼を築いているんだなと感じました。

では、早速中へ入ってみます!



豆腐づくりの現場

 

まず豆腐の原料について教えてもらいました。

太子食品では、美味しい豆腐をつくるために北海道の農家と契約栽培を交わし、「北の大豆」というブランドを原料として使っています。

水・大豆へのこだわりが伝わってきます。

 

そして、奥に進むと、これぞ工場という風景が迎えてくれました。


 

迫力があります。手前のタンクに大量の豆乳が貯蔵されています。

 

そして奥の機械で絹ごし豆腐、木綿豆腐とそれぞれの種類によって製造されていきます。そこで、さらにこだわりが見つかりました!


 

一丁寄せ

通常は、豆腐を小分けしたサイズでつくるのは手間がかかるので、大きな豆腐を一気に製造して、それをバタバタと小さく切って、パッケージングします。

しかし、太子食品さんは一丁ずつ寄せて、丁寧につくっています。なので、切った断面から美味しさが逃げることもなく食べられるそうです。

かなり大きな豆腐メーカーにも関わらず、ここまでこだわりをもってものづくりをしてきているとは。。。。驚きです! 

どうやら色々伺ってみると、東北〜関東ではかなりのシェアをもっている豆腐メーカーで、歴史と実績のあるメーカーだったのです。

 

の生豆腐「箱入り娘」

そんな太子食品さんにもひとつだけ、になっていたことがありました。

それは、「出来立ての豆腐とちがって、店べられて食べるには、どうしても美味しさが落ちる」ということだった。流通に時間がかかり、パックに保存用の水をいれて、その水に豆腐の旨味が溶け出してしまうそうです。

 

そこで、このみを克服して、新たに開発した商品が、が求めていた生豆腐その名も「箱入り娘」だったのです!

この箱入り娘、ただの生豆腐ではありません。

なんだか名前も可愛らしくて、いっそう食欲をそそります。

 

つづく 

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