スリムでコンパクト。進化した練炭コンロ 八輪(はちりん)/8RIN
ご質問にお答えします!パート2
先日このような、ご意見を頂きました。
(質問というよりはご意見ですが…)
Q.耐熱限界が900度のステンレスで、1200度近くになる練炭の温度に耐えられるますか?酸化、異常腐食も出やすくすぐにボロボロになって寿命が短そう。
A.確かに熱変形を抑える為にフェライト系SUS430を使用しているので、耐火温度は600度程度となりますが、八輪は通常の珪藻土でできた上付き練炭コンロと違い、練炭上の燃焼空間で新しい空気を送り込みつつ再度二次燃焼させる構造にはなっていません。どちらかというと下付け練炭コンロのような構造のため燃焼温度は500度程度とななります。
その為、1200度まで温度が上昇することもなく、ステンレスの部材を著しく痛めることはありません。
もちろん、一番上部のロストルは煮汁など油分が付くことで傷みやすいですが、それ以外の部分は1回で真っ黒になるようなことはありませんし、変形も殆どありません。
ただし酸化等による腐食は否めませんので、いつまでもピカピカしているイメージではないことはご理解ください。
写真はフィールドテストを100時間程度検証した八輪です。
一番上のロストルは煮こぼれ等で焼き付き、酸化腐食が見受けられますが、変形はありません。
サイドパネルの表側は薄っすら劣化していますが、大きく錆ていることはありません。
(ステンレスは錆びない訳ではなく、錆びにくい材質です。特に八輪に使われている、フェライト系SUS430は16%程度の鉄を含んだ合金ですので、磁石が付くステンレスとなります)
より良い商品になるように引き続きテストを繰り返しますので、よろしくお願いいたします。
