すべての少女・かつての少女たちに夢を届け続けるためサン宝石を再建したい!

すべての少女・かつての少女たちに夢を届け続けるためサン宝石を再建したい!

サン宝石◆今後の方向性についてのご説明◆

サン宝石の民事再生法申請の報道以降、サン宝石を知るたくさんの方々から応援のメッセージや激励のお言葉をいただきました。 皆様からの応援の声にも押される形で当社としてクラウドファンディングを立ち上げさせていただきました。 民事再生手続下におけるクラウドファンディングは初めての事例であり、私どもも関係者と協議を重ねながら手探りでここまで参りました。そのなかで、皆様から今回のクラウドファンディングの位置付けやサン宝石の今後等について、いくつかコメントを頂きましたので、これに関して現時点で可能な範囲でお答えしたいと思います。 まずクラウドファンディングを立ち上げるにあたり、皆様に今後のサン宝石の具体的な再生方針をお伝えできていないことについて不安や疑問を持たれた方もおられるかと思います。 これにつきましては、民事再生法申請以降、サン宝石を支援して頂くスポンサー企業の探索を行って参りましたが、どのようなスポンサーから支援を受けるかによって、今後のサン宝石の事業の方向性は大きく異なって参ります。クラウドファンディング立ち上げ時点ではこのスポンサー先がまだ決まっていない状態でした。 そしてスポンサー探索、選定のためには、今ある運転資金をショートさせるわけにはいかず、社員数を減らし、休業を行い、少しでも資金流出を抑える努力をして参りました。 また少しでも運転資金を確保するため日々の売り上げもしっかり立てていかなければいけません。現在のサン宝石の売り上げはカタログ発行に大きく影響されているため、費用対効果に鑑みてもカタログ印刷・発行を行ったほうがよいと判断いたしました。 今回のクラウドファンディングは、サン宝石の再生に必要となるスポンサー探索、選定の時間的猶予を確保するための上記運転資金として活用させて頂きます。   どのようなスポンサーに支援をいただくにしろ、サン宝石が今までと同じやり方では継続していけない、変わるべきところは変わらなければいけないと社員一同覚悟しております。十数年で大変な額の負債にまで膨れ上がってしまったわけですから、新しいスポンサー(新しいリーダー)と共に今の時代にあったやり方に一新する必要があります。 今までサン宝石が行ってきたカタログ発送と同じ条件・商品内容でカタログを発送するのは今回の「SUNHO 47号」が最後になる可能性もあります。 また、運転資金等をクラウドファンディングで募るのも今回限りとなります。  いずれにしましても、スポンサーが正式に決定していない状況でのクラウドファンディング立ち上げであったため、今後サン宝石がどういった方向性で再生を図っていくのかなどについて詳しい説明ができない状態であったにもかかわらず、それでもたくさんの方に支援していただき本当に感謝しております。 皆様方の支援のおかげでカタログ発送費用を含めた日々の運転資金の一助を得、これによりスポンサー探索、選定のための時間的猶予を確保できそうです。 今後サン宝石が継続できるのか、どのような形、再生方針で継続していくのかについては、近々皆様にもご報告できるよう、社員一同精一杯頑張って参ります。 新たなスポンサーのもとで、昭和の時代から続いてきた事業形態のうち良い部分は残し、悪い部分は一新した、新たなサン宝石として継続していけるよう、どうぞ皆様方のお力をお貸しください。
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