曲げ木技術を活かした、Magic Mouseを裏返さないマウススタンド

曲げ木技術を活かした、Magic Mouseを裏返さないマウススタンド

あーでもない

海外でも人気の呪術廻戦。好きなエピソードは原作64話の「そういうこと」です。⑩
今回はデザインプロセスについてお話します。
Magic Mouseの充電用ホルダーを買おうにも、そもそもそんなモノが無い。ないなら作ってしまえと、最初にまとめた基本コンセプトは ①シンプルな木材加工品。 ②Magic Mouseを乗せていなくても、小物として成り立つ形状。 ③素材にもマウスにも負担をかけない。 以上3点。
時間の合間に、例えば粘土で遊ぶように頭の中でいろんな形を作り出してから、作れそうかな?と思える形状を製図していきます。 このとき、マウス本体とLightning端子もデータ化して気がついたのが、マウス側充電ポートが本体のわりと端にあること。そこから先端にむかって、ゆるーくカーブになってること。 このポート位置とカーブでスタンドに乗せるだけでは安定しにくく、デザインするときに苦労させられました。
そのあとも製図した形状から発展させた形状を作ったり、別の視点からデザインし直したり、できたデザインを重心や形状の複雑さ、ケーブルへの負担などから再考察の繰り返し。こうして、いくつかの案が出来上がりました。 自分的に、ここがデザインで楽しい段階ですね。

しかし「ジュジュツカイセン」って、外国の方は発音しにくくないのかな?

と思う、イノウエでした。
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