空間をデザインするお香立て| SPACE.

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#2. お香立てをつくろうと思ったきっかけ

こんにちは、プロダクトデザイナーのカルデイラです。 前回の「プロジェクトの種」開始からフォローしていただいたみなさま、ありがとうございます^^ とってもうれしいです! この活動報告も時間をかけて書いているので、ぜひこれからも読んでいただけたらうれしいです。 第2回は、お香立てをつくろうと思ったきっかけについてお話します。
私はよくお香をおうちで焚くのですが、理想のお香立てに出会えたことがありませんでした。 デザインが好みではなかったり、お香の灰が散乱してしまう形状だったり… お香立てに限らずですが、使いごこちの良さとデザインが両立されているものを見つけるのってなかなか難しいですよね。
ちなみに、お気に入りのお香は JUNIPER RIDGE と APOTHEKE FRAGRANCE
あと、お香って種類やブランドによって太さや長さが本当にさまざまなのですが、お香をさす穴やスリットが小さいと太いお香には使えなかったり、逆に太いお香に使えるけど細いお香には向いていなかったり… 穴が大きすぎると、細いお香は傾いて灰がテーブルに散乱してしまうんですよね。お香をよく焚く人にはわかってもらえると思うのですが、これがプチストレスなのです。
日本のお香や、竹の持ち手をベースに作られたインド型のお香など、スティックタイプのお香にもさまざまな形・太さがあります。

理想のお香立て

そんな経験から、私の思う「理想のお香立て」がどんなものか、自然と見えてきました。 ・色々な太さのお香に使える ・灰がまわりに飛び散りにくい ・使わないときも部屋に置いておきたくなるデザイン 一見当たり前のことを書いているようにも見えますが、全てを叶えてくれるものが意外とありそうでないのです… それなら私自身デザイナーだし、自分でデザインすればいいじゃない!ということで、SPACE. お香立てプロジェクトが始動しました。

次回予告

次回は「色々な太さのお香に使えるよう工夫したポイント」についてお話ししたいと思います。 ぜひフォローしてお待ちください^^
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