再エネを増やしたい！パワーシフトのステッカーを街中に

パワーシフトキャンペーン事務局の田村 綾乃です。 今回は「パワーシフトキャンペーンで重視する７つのポイント」についてお話しします。 パワーシフトがなんなのか、ご存じない方のために一言で言うと、 ”従来の電気を販売している会社から、自然エネルギーを使う会社に切り替える” ということです。 加えて、電気の切り替えだけでなく、「力のあり方のシフト」という意味を込めていて、 エネルギー産業を地域に根差したものや市民主導のものにしていくことで、 経済構造の大きな改革と分散化を促進することを目指しています。 2016年に電力自由化が始まり、個人で使う電気を選ぶことができるようになりました。 それに伴い、新たな電力会社が続々と立ち上がりました。 「サステナブル」がトレンドになってきている中で、持続可能な自然エネルギーを使いたい！また、どの会社を選んだら良いのか迷っている方も多いのではないでしょうか？ パワーシフトでは以下の７つのポイントを重視し、それらに合う電力会社を紹介しています！ 重視する７つのポイント 1, 再エネ社会への理念 2, 電源構成など情報開示 3, 再エネ重視の調達 4, 持続可能な再エネ 5, 地域や市民の再エネを重視 6, 原発や石炭火力は調達しない 7, 大手電力会社の子会社ではない

どこから電気を調達しているのか、どんな電気なのか、情報を共有してコミュニケーションをすることが大事だと考えます。 また、単に自然エネルギーなら良いというわけではなく、持続可能な自然エネルギーを選ぶ必要があります。中には、山林を切り拓く大規模な開発が問題になっているところがあり、自然破壊にもつながるからです。 そして地域に根ざした電力会社を重視しています。地域で自然エネルギーを発電し、その電気を使うことで地域にお金が循環し、雇用も生まれます。それが地域の重要な産業になり、地域住民同士が繋がるきっかけになります。 私たちが紹介している電力会社はこれらの理念に共感しています。 また電力会社によっては面白い取り組みをしてたり、戦略やビジョンもさまざまなので、 いろいろな会社のホームページをみてみるのも楽しいですよ！ 自然エネルギーが中心の持続可能な社会を目指して、 一緒にこの運動を大きくしていきましょう！ 引き続きご支援よろしくお願いいたします！