着物に!洋服に!洗える「細畝コーデュロイ羽織」を商品化したい!

着物に!洋服に!洗える「細畝コーデュロイ羽織」を商品化したい!

●【メリット】細畝コーデュロイ羽織の特徴

プロジェクト終了まで残すところあと1週間。6/11(土)23:59で締め切りです。今回は細畝コーデュロイの特徴をおさらい!

生地

きめ細やかな細畝コーデュロイは現代人に馴染みある生地であり、カジュアルな印象を与えつつも、合わせ方によっては気品・上質さも演出してくれる汎用性の高い素材。着物にはもちろん、洋服のアウターとしても日常にも取り入れることができます。

カラー

ブラック、ボルドー、ネイビーといった濃色に加え、浅葱、象牙、山鳩、海松といった中間色を採用。控えめな光沢感と細やかな縦畝が小洒落た着姿を演出します。

サイズ

着物に用いる反物の幅は通常37cm前後ですが、コーデュロイの生地幅は110cm。この生地幅を生かし、肩巾はスマートに袖巾はゆったりとした寸法に。メンズLサイズの場合、肩巾31cmで袖巾は46cm。裄丈はしっかりとりつつも、身幅がブカブカになり辛い寸法を目指しました。

仕立て

太畝の試作品が823.5gだったのに対して、細畝は同じ仕様で538.5g。細畝の軽さを生かしつつ、着脱性の向上をはかり、肩当て付きの単衣仕立てに。着ているときも脱ぐときも、おしゃれにキめられることを目指しました。

お手入れ

コーデュロイは木綿織物。つけ置き洗いで浴衣のようにご自宅でお洗濯できます。また、表側からだとアイロンに気を使うコーデュロイですが、今回は単衣仕立て。畳シワや座りシワがついたとしても裏側から気軽にアイロンをかけられます。

継承とチャレンジ

着物の特徴といえば大きな袖。平安時代の実用着であった小袖が原型と言われています。当時は肩巾が広く袖巾はタイト。江戸時代になって肩巾と袖巾がほぼ同寸法である現在の形状が形作られました。  形状や素材だけではなく、帯や履物など時代時代のライフスタイルに合わせて変化していった着物関連のアイテムは数多くあります。残すべきものは残しつつ、美しく着る創意工夫を凝らした継承とチャレンジの積み重ねが着物にはあります。私たち山椒庵もそういった積み重ねの一端を担えるよう今後とも精進していく所存です。引き続きご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。

一般販売について

期限まで引き続きご支援を募らさせていただいておりますが、プロジェクト終了後の一般販売について3点ご報告申し上げます。  まず販売開始時期ですが、今回ご支援をいただいたお客様への特典発送後、具体的には10月以降を予定しております。販売方法については、店頭販売に加え通販を検討しております。媒体や方法について決定いたしましたらご報告申し上げます。定価についてもまだアナウンスが難しい状態です。現在の円安と輸送費高騰が長引くようであれば、今回のような¥19,800-/1枚での販売は難しいと考えております。具体的な金額が決まりましたらこちらも改めてアナウンスさせていただきます。よろしくお願いいたします。

長文のお付き合いありがとうございました。 5回目のキーワードは「鼠」!!

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