写真家ハービー・山口氏とコラボした、プレミアム限定カメラバッグ
【残り3日!】フォトグラファーズバッグのお手入れ方法について②
こんにちはDOUBLE O DESIGNBOOKです!
プロジェクトも残すところ3日になりました。
今回は、フォトグラファーズBタイプのコットンのお手入れ方法について。

このバッグで使われているコットン素材は、超長綿を限界まで打込んだ【限界高密度コットン】。英国空軍パイロットが交戦時自機から脱出し、冬の冷たい英国海峡や北海で、水の染み込みを防ぎ1分でも長く耐えられるように開発された英国由来の生地。ハイブランドクラスのコートに使われている最高級品質の素晴らしい織物です。
織りの大きいコットン生地はその目にゴミなどはキャッチしてしまうこともありますが、この生地は高密度で織られているので表面はサラりとした質感でゴミがつきにくくなっています。
そんなフォトグラファーズバッグBタイプのコットン【基本のお手入れ】について
前回活動報告のレザーのお手入れと重複する部分がありますが、基本のケアは一緒です。
外出時キャッチした埃やチリその他の浮遊物は、帰宅しそのまま保管するとそれらの中にある汚れた水分や油分がバッグの素材に浸透します。なるべくであればそうなる前、時間が経たないうちにこれらを除去しておくことをおすすめします。
ポイントは下記です。
①付着した汚れを落とす
②バッグが吸い込んだ湿気を飛ばす
最初は①から。
まず衣類用ブラシ、もしくはレザーグッズ用のブラシで埃を落とします。※今回は馬毛のブラシで行いました
コツはコットンの織り目に付着したものを、優しく掻き出すイメージ。

同じ方向へ優しくブラッシングする
①が終わった後はバッグが吸い込んだ湿気を飛ばす
最後は着用時に吸い込んだ湿気を抜きます。バッグって汗などが滲みたりするんですね。
これはレザーに限らず、コットン生地やその他の生地に着いても同じことが言えます。
お手入れの後は、日光が当たらない風通しの良い場所に保管しておくのがベストです。
季節にもよりますが、夏場はなるべく時間をかけてバッグ素材の中に溜まった湿気を飛ばすことをおすすめします。
この基本のお手入れさえやっていればフォトグラファーズバッグは長持ちしてくれます。
汚れが付着した場合
では、ブラシでも落としきれない汚れがついたときは?
私もこのフォトグラファーズバッグをフィールドテストしているときにやってしまったんです。。
Bタイプのコットンホワイト色に黒い汚れがついてしまいました。
それは黒い油分のある汚れだったのですが、その日のうちにお手入れしたところ7-8割ほどは取り去ることができました。
汚れの成分や時間経過によっては対応できないこともありますが、一つの参考にしてみていただけたら幸いです。
ポイントは下記です。
①中性洗剤を薄めたお湯をタオルに含ませ硬くしぼります。コツは叩くようにして汚れを浮かせることです。
②次に水で濡れた目の細かいコットン布をよく絞り、同じく叩くようにして汚れを布に染み込ませます。これを数回繰り返します。
③乾いた布に水気と湿気を吸い取る。
④バッグが吸い込んだ湿気を飛ばす
これでもダメな場合は、
スポンジ、もしくは歯ブラシを使います。
⑤スポンジで優しくなでるようにブラッシングする
⑥毛先の柔らかい歯ブラシで優しくブラッシングする
ここで気をつけることは、生地を痛めないように力を入れずにブラッシングすることです。
汚れが付着した際は、なるべく早く対応することをおすすめします。
時間が経つほど、汚れが素材の内部に浸透し硬化します。

コットン布は、吸水性に優れたものであればタオルでもOK!

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引き続き、”写真家ハービー・山口氏とコラボした、プレミアム限定カメラバッグ”フォトグラファーズバッグをよろしくお願いいたします!
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