#なんでもぜんまい | 磁石で引っ付いて、なんでもぜんまい仕掛けにする「おもちゃ」
「なんでもぜんまい」の内部構造を紹介します!
最終デザイン確認用の試作機が到着

最終デザイン確認用の試作機
先日、中国の深圳から試作機が届きました。これは、製品の「金型」を作るための最終デザインを確認するためのものです。問題ないことが確認でき次第、いよいよ金型の製造が始まります。完成まであと一息ですね。
今回はこの試作機を見ながら、「なんでもぜんまい」の内部構造を紹介していきます。
【注意】試作機のため、素材や色などの細部が製品とは異なります。製品ではシルバーカラーになりますので、ご注意ください。
「なんでもぜんまい」の内部構造
本体側面にあるネジを緩めると、内部ユニットが取り出せます。

ネジを緩めると、

筒の中から内部ユニットが取り出せます
内部ユニットは、「単四電池 2本」と「モータ」が入っているだけのシンプル構造です。

電池は単四2本です
内部ユニットの底には、磁石が付いています。これを家電などにピタッと貼り付けることで、自動的にスイッチ(下の写真の矢印部分)が押されて電源が入り、モータが回り出します。

底の部分には磁石とスイッチ

スイッチが押されるとモータが回ります
このモータの回転によって、内部ユニットに取り付けた外側の「ぜんまい部分」がグルグルと回る仕組みです。

モータの回転によって、外側のぜんまい部分が回ります
このようにして、「磁石で貼り付けると自動的にぜんまいが回り出す」という動作を実現しています。
非常にシンプルなのですが、奥が深い構造となっています! この仕組みは、実用新案登録済です。
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