いちごとSLのまち、栃木県真岡市で国産バナナを生産したい!
高いバナナと安いバナナ②
おはようございます、ラフファームの豊田です!
本日は昨日の続きになります。
なぜ、高い場所で栽培されるほど、価格が高くなるのか。味わいは変化するのか。
まず、バナナの価格が高く理由は以下になると考えられます。
・栽培期間の長期化
・低地栽培よりも運搬費などの経費が多くかかる
・美味しいバナナができる(価値が上がる)
味わいについては、変化します。
機会があれば、2つの価格帯のバナナを食べ比べをしていただきたいのですが、
高い価格帯のバナナは「甘みが強い」「食感がしっとり」していると思います。
これは、高い場所で栽培されることによって、昼夜の寒暖差が大きくなるためです。
寒暖差が大きい場所で栽培されたバナナは、甘みの主成分である糖に変化するデンプンの量が多くなります。
私たちがバナナを栽培するまち、栃木県真岡市はいちごが大変美味しい地域です。
※いちごの生産量が日本一のいちごのまち。
真岡市のいちごが盛んなのは、寒暖差が大きく、いちご栽培に適した地域であったと言われています。
私たちのラフファームのハウスも、冬場は20度以上の温度差があり、寒暖差は非常に大きいです。
また、子株の定植から収穫まで約15ヶ月かけて、じっくりと栽培していますので、
皆様には、美味しいバナナがお届けできるものと考えております。
本日のバナナの様子

昨日と本日のバナナの比較
苞(ほう)が昨日よりも開き、よりバナナの実が見えてきました。
バナナの実に少し注目いただきたいのですが、この時のバナナはストレート(まっすぐ)なのです!
これが日光に向かって、反り返っていき、いつも見るバナナとなります。