ブルガリアのピリン山岳100マイルレースで優勝を狙い、その映像制作を行いたい!

ブルガリアのピリン山岳100マイルレースで優勝を狙い、その映像制作を行いたい!

自然と土木がつながるスポーツイベントin岩手

本日は、本州一寒い気温を記録したことがあり夏場でも30度を上回ることは滅多にない、そしてワカサギ釣りが有名である岩手県盛岡市の薮川(やぶかわ)地域で、自然の地形や、まほら岩手の土木技術を生かした障害物レース『Tarzan Trails』のゲストとして参加させてもらいました。
主催は土木工事事業やソーラー事業を行う株式会社岩手マイタックさん!土木の会社がなぜ?!と思いましたが、もう一つの事業である「アグリ事業」安倶里まほら岩手として、今回の開催地である薮川の外山地区において、地域活性化をメインテーマとし、環境保護や環境教育の場として様々なイベントを企画しているようです。
呼んでいただいたのは、このレースを主催するミドリさんから熱烈なオファーをいただきまして、今回の参加に至りました。以前、私の地元である山口県で行われているくだまつ笠戸島のトレラン大会でお会いしたのをきっかけに繋がり、ぜひ岩手をはじめとした東北のトレイルランナーたちに呼びかけたい、という熱い思いを受け、私も土木の会社が主催するスポーツのイベントとはどのようなものなのか興味を持ち参加をさせていただきました。
スタート会場では、今回のレースを監修し、当日はMCに子供達にスタート前のストレッチまで、うごきっぱなしの中軽米さんが大活躍
このイベントは、小さなお子さんが参加できる400mで障害物5つのレースから、大人の部は8kmで25個の障害物をクリアしていくレースまで、全部で5カテゴリーの子供から大人まで参加できるレースです。私もトークイベントの前に8kmの障害物レースに参加させていただきました。
スタート直後はよく見る土嚢袋でジャンプ
スパルタンレースは世界40カ国・年間170レース以上が開催されている世界最高峰最大級の障害物レースらしいのです。私も全く知らなかったのですが「日本に入ってきたのは2017年の5月とつい最近のことだけど、アメリカでは毎週末あるんだよ」と教えてくれたのは、もう一人のゲスト雨宮さん。
スパルタンレース公式トレーナーである雨宮さんも事前に今回の障害物をチェックしにきてくれたそう
木に登ったり、丸太を運んだり、川の中を走り抜けたりと、8kmの中でさまざまな障害物が設置されていたのですが、中でも土木建設会社ならではだな!と思ったのが、建設現場などで使う足場でつくられた、うんてい+マルチロープ+ハンドウォークというトリプルパンチで上半身を使わされるゾーンです。
できなかったら、ペナルティがあるのもスパルタンレース特有のルールとのこと
普段使わない上腕に私も2回ペナルティを受けましたが、8kmを楽しくそして参加される方々と笑いながら完走することができました。トレイルランニングの要素もしっかりあり、激坂を登ったり、ジャングルのような道を走ったりと、トレラン初心者にも自然の中で体を動かす楽しみにつながるレースになるなと思いました。 さまざまな地域おこしのイベントがありますが、こういった自然と人工物が組み合わさった面白さは、この地域、このイベントならではでとても面白い取り組みだなと思いました。 走った後に、メインのトークショーを。160kmも山を走るスポーツがあるなんて初めて聞いた、という方々が多い中、今行なっているクラウドファンディングの動画作成についても話させていただきました。トークショーが終わった後も、興味を持っていただき沢山ご質問をいただき、とても嬉しかったです。 自然の中で身体を動かす楽しさや苦労したところやクリアできて嬉しかったことなど、小さな子供たちから、家族・ご夫婦・カップル・チームメイトと共有でき、とても素晴らし機会となりました。初めての岩手県でしたが、IWATE ゆる?ラン部という岩手のトレイルランニングチームのみなさんにも良くしていただき、とても有意義な時間を過ごせました。
いよいよ、レースに向けて山のトレーニングは終盤戦となります。今の課題である長い登りを楽に登れること、下りでの走りを足のダメージがないテクニックを身につけることを極めていきたいと思います。 最後に。 クラウドファディングですが、ご支援いただいたみなさんのおかげで目標金額を上回る支援をいただいております。目標金額を超えた支援金につきましては、今回のブルガリア映像の質をよりアップさせるために使わせていただきます。最後には収支をきちんと出してみなさんにご報告しようと思いますので、まだご支援いただける方はご協力いただけたら嬉しいです。 引き続きよろしくお願い致します。
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