おうちの食卓をグッと豊かに!日当山無垢食堂 旬を感じる日々のレシピブック・夏秋号
無垢食堂のからあげは、母の味
無垢食堂は、2週間を目処にすべてのメニューが入れ替わりますが、唯一「唐揚げ」だけは年間通じて毎日ご提供しております。
本当にファンの多いこの無垢食堂の唐揚げ。
実は、支配人の両親が霧島市国分で経営していた「エアロンカ」という喫茶店で出されていた唐揚げの味を引き継いだものです。
無垢食堂がオープンする際、支配人の中原と、その母 さよ子さんは約40年続いたその店を閉じて(いつかまた復活するはず!)無垢食堂の中心メンバーとなってくれました。

街の社員食堂のように、たくさんの常連さんに支えられたエアロンカが閉店する時、回収したお弁当箱の中には、お客さまからのこんなお手紙が入っていたり、ある方はお赤飯を炊いて持ってきてくれたりと、地域の食を支える存在だったのだとあらためて実感したのを覚えています。
そんな開店当時にさよこさんが書いたであろう唐揚げのレシピ!!が、先日発見されました!!!!!

<とり唐揚>
・もも肉
・しょう油(うす口)
・さとう
・ガーリックパウダー
・みりん
→→→「目分量」!!!
いつもかわいいさよ子さんらしくて、スタッフ一同で大笑いしました。
無垢食堂はできる限り添加物を使わないように心がけていて、1年目より2年目、2年目より3年目と時を重ねるごとにレシピも少しずつブラッシュアップされています。
現在のレシピは、実際にさよ子さんに「目分量」で調味料を入れてもらいながらそれを測り、誰でも再現できるようにちゃんとgで表示。醤油やみりんは無添加のものに、ガーリックパウダーは生ニンニクに変えながらも当時の味を守り続けています。
今回のレシピブックにも、もちろん「無垢食堂の唐揚げ」掲載予定です。
どうぞお楽しみに。