5階建て保護猫複合施設「ネコビル」を大阪心斎橋に作りたい!
【今日のネコ活】ネコリパ 第二代目大統領ライオ
リワードの「足長おじさんになれる権利」の、対象となるネコたちのことを今日も紹介!
ネコリパ大阪唯一の長毛にゃんこで、ネコリパブリック第二代目大統領ライオです。
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彼は岐阜で里親さんがみつかったさくらちゃんの兄弟。
現ネコリパ大阪の近所にある、小学校のグラウンドで兄弟でいたところを、地域猫活動グループの方に保護され、大阪市の去勢避妊手術助成によって手術。
TNRの対象として耳もカットされました。
TNRの対象だったらいおどんがなぜ保護されたのか、飼い主さんが亡くなってしまったいまとなっては、不明です。
人慣らし訓練中の彼は、お世話がかりが帰ろうと部屋を出た瞬間にケージの上から降りてくる、つまり徹底して我々を避けてくらしていました。
おもちゃを向けても一切興味を示さず、目の前のおもちゃではなく、おもちゃを持っているニンゲンを注視。
感情を一向に表そうとはしない子でした。
まずはわたしたちを信用してもらうことから始めねば!
ということで、我々も徹底して構ったりせず「らいおどんに興味ないよ、別に。」という態度を取り続けました。
するとある日から、スタッフがいても下界でくつろいでくれるように!
害がないと認められたんだ!と、スタッフは大喜びでした。
では次のステップ。
ということで、おもちゃをほいっと投げかけてみたところ、以前のようにニンゲンではなく、ちゃんとおもちゃを目で追ってくれるようになったのです。
朝はニンゲンの足元にちょこんと座り、目で訴えるという技まで覚えました。
こういう経験からわかるように、彼らとニンゲンの間には絶対的な信頼関係が必要なのです。
人懐っこい子はもちろんかわいいですよね。
だけど、彼らのようにまったくニンゲンを信用していなかった子たちの変化、成長を見守ることはわたしたちニンゲンも一緒に成長させてくれることだったりするのです。
静かに見守ることも愛情。
時間をかけて関係を築き上げるのは人同士でも同じですよね。
ライオどんはいま、タヌキと見紛うような風貌で、ド、ドーンと絨毯の上でゴロンゴロンしています。
初対面のあの日から、ずいぶんかかったけれど、なんかほんとにありがとうねと思いながら、今日もせっせとお世話させていただいております。
さすが大統領!!
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こんなライオのあしながおじさんに、ぜひなってあげてください!
足長おじさんになってくださった方限定で、あんなショットやこんなショットなどの秘蔵写真を撮影してインスタにアップしますので、足長おじさんだけ、みていただくことができるんですよー
宜しくお願いします。




