~セルビアンナイト~ 食べてセルビアを知ろう!春の味覚篇

~セルビアンナイト~ 食べてセルビアを知ろう!春の味覚篇

旅する女将の岩手旅行記(番外編・おみやげの食材を使って)

みなさまこんにちは。 旅する女将の橋本典子です。 3月10日の夜行バスで出発し、14日までの4日間で岩手を旅してきました。 たくさんの再会と出会いに恵まれ、やさしさにふれた追悼と創生の旅。
くずまき高原牧場より宅配したもの
持ち帰ったもの
今回の旅から持ち帰って来たお土産です。 陸前高田ではすべてをお腹に納め(笑) 盛岡で立ち寄った小岩井農場は売店のみの営業だったため限定のバターケーキとキャラメルナッツトルテを購入。 手作り村で、チャグチャグ馬子のストラップ、市内で潮風のハーブティを購入しました。 くずまき高原牧場で購入した乳製品やお肉は宅配を依頼。 そのとき買い忘れたくずまきワイン入り焼肉のたれと、羊のストラップとともに帰宅しました。
まずは、ランチに牛肉をくずまき高原ワイン入り「焼肉のたれ」でさらっといただきました。 連休に息子と再度焼肉をしましたが、いいお肉なのでもうすこし別の食べ方もしてみたかった心残りが少々。
くずまき高原牧場の朝食では、バターの替りにパンに添えられてきたのはクリームチーズ。 えっ?バターじゃないの?と戸惑いつつ載せてみたら、美味しいのなんのって!! 見渡す限りの牧草地で草を食べて育つ牛たちのえさのせいでしょうか、チーズやヨーグルトの味は、日本の一般的な製品よりも、ヨーロッパで食べる味に近く感じられました。 これは家でもやりたい。ハチミツを添えるとさらに美味しそう!バゲットにもあうはず!!と、いろいろ試してみました。
夕食に、バースデイプレゼントにもらった山梨のメルローを開けたところ、クリームチーズにあいそうということで和風パスタに載せたら、絶品のマリアージュになりました。
フレッシュチーズをパンやパスタに載せて、あれこれ堪能したあと、セミハードのゴーダチーズをどうしよう。 ゴーダはオランダのチーズなのですが、くずまきのチーズは、なんとなくフランスやスイスの郷土料理が食べたくなる風味ですー。 ということで、アリゴというオーヴェルニュ地方のチーズとマッシュポテトをあわせた料理にしたら、とてもいい!! ワインもすすみます(^^ びょーんと伸びます。 ハイジが食べていた、とろーんと溶けるチーズを載せたパンも思い出しました。
4人分のアリゴは、けっこうな量。 翌日の朝食はアリゴをパンに載せて焼いてみました。 ゴーダチーズとマッシュポテトをあわせ、ニンニクで風味づけたアリゴなので、そのままで味付けの必要なし。(左上がくずまき高原牧場のゴーダチーズ) パンの端っこのかりかりと、ふんわりしたアリゴの食感で大満足。 そしてさらに思いつきは広がり。。。
冷蔵庫のはじっこに、キッシュを焼くときに型からはみだして切り落とした生地をまとめたものがあったので、小さな容器に広げて焼きました。 底にミートソース、上にアリゴを重ねてハーブソルトをふりかけ、もういちどオーブンへ。 だまされたと思ってやってみる価値ありますよ(^^ お勧めです。 美味しさの奥にはわけがある。 くずまき高原牧場は想像以上に雄大で、清潔で、生命力に溢れていて、美味しさの奥の献身を知ることができました。 長文におつきあいいただき、ありがとうございました。 これからも産地に足をはこぶ旅をつづけます。
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