さっと羽織るだけ。簡単、うつくしい茶道おけいこ着。普段使いや、ユニフォームにも。
おけいこ着を着て日本橋へ / 朝日焼十六世 松林豊斎 茶陶展 + 鎌倉彫 三橋鎌幽展

おけいこ着を着て、
松林豊斎さんの茶陶展を見に、日本橋高島屋まで。
呑龍文庫ももとせでは、宝瓶(急須)などでとてもお世話になっている朝日焼さま。
当代となってから7年経ちました。
そのころから作品を拝見させていただいておりますが、
当代が見つけ出した自分独自の美が年々と洗練されてきており、
これからの作品もとても楽しみなりました!

これ、いいなぁ・・・

おけいこ着の前姿。メッセンジャーバックを背負っています。

おけいこ着の後ろ姿。セミフォーマルなデザインなので、デパートの美術フロアーでも違和感ありません。
ご一緒していただき、丁寧に作品をご紹介くださいました。
作家さまの制作するときの心の動き方にとても興味があり、
作品に漂う空気感から、その心を読み解くのが楽しいです。
朝日焼という、江戸時代初期から続く伝統のある窯元。
それを守りつつも、自分の代でどのように変化をし、茶と寄り添っていくのか・・・
とても楽しくお話をお聞かせいただきました。

守り伝えていくことは「伝承」、
時代の流れに合わせ、新しくチャレンジし変化することを「伝統」といいます。
時代ごとの変化があってこそ、伝統なのです。
お茶も道具も人も。
ぼくたちの代で、どのような時代を築いていけるのか。
仲間たちと一緒に、かたちにしていけたら幸せです!
このおけいこ着も同じ。
いまのぼくらが欲しいをかたちにしています。
ぜひ一緒に、「伝統」を作りましょう!

隣では鎌倉彫りの三橋さんの個展。
三橋さんも同世代のお茶人でもある、鎌倉彫りの当主。
豊斎さんと一緒に拝見させていただきました。

三橋さんもご自分でこのブルーを開発。
ああ、かっこいい!
お茶を通して、世界へ挑戦している方々に
たくさんのエネルギーをいただきました。
いつかぼくらも、彼らと共に展示会やイベントができたら・・・
夢が膨らみます!