さっと羽織るだけ。簡単、うつくしい茶道おけいこ着。普段使いや、ユニフォームにも。
おけいこ着のデザインが決まるまで

呑龍文庫ももとせのオリジナルユニフォームを作りたい。
2021年11月にはじめてファッションデザイナーの門井 里緒さまとお会いしました。
門井さんは東京から桐生市へ移住され、
「ふふふ」というアトリエ×ボードゲームカフェを運営されています。
すばらしいデザイン力だと噂を聞いていたので、
思い切ってご相談いたしました。

初めてお会いしたとき、
まずは体験していただこうと小さなお茶会を開催しました。
実際に所作や雰囲気を見ていただいたほうが理解していただきやすいと考えたからです。
古い、民家の和室にて。
短い時間でしたが、お互いの意見を交換できました。
デザインの畑が違えど、考え方は同じなんですね。

そして1ヶ月ほどたって。
2021年の年末です。
このようなデザインスケッチが届きました。
そう、もうこの時にはすでに完璧に仕上がっているのです!
年明け、すぐにこのデザインにしたい!と連絡しました。

ここからが大変でした。
胸元のポケットの大きさや深さ、
袱紗をかける小さな帯の微調整を繰り返します。
イメージをかたちにすることが、
こんなにも大変なのか・・・
門井さんと共に悩みます。

改修に改修を重ね、完成!
門井さんと初めてお会いしてから1年が経っていました。

呑龍文庫ももとせのユニフォームとして開発されたおけいこ着。
実際にご覧いただいたお客さまや、
この写真を見た方々から「販売してほしい!」というご要望をたくさんいただきました。
色を変えておけいこ着としよう!
デザイナーの門井さんと相談し、
このクラウドファンディングの実施となりました。
毎日ブログを更新していると、
出かける先々でがんばっているね!とお声がけいただくようになりました。
このおけいこ着はとても出来が良く、自信をもってお勧めできます。
もっともっと、たくさんの方々に見ていただきたい!
ぜひ、拡散のお手伝いをお願い申し上げます。