中高生考案・子どもを持つ保護者の心理的負担を減らす「こまもりマーク」プロジェクト

中高生考案・子どもを持つ保護者の心理的負担を減らす「こまもりマーク」プロジェクト

市立札幌開成中等教育学校で「こまもり」キーホルダーの配布を行いました!

新年明けましておめでとうございます。 今回は昨年の9月に行なった、「こまもり」キーホルダーの配布活動について紹介します!
学内で配布する様子
まず配布は、北海道札幌市にある市立札幌開成中等教育学校内で、全教師・生徒を対象に行いました。 このような一般に向けた配布は初めてなので、余裕を持って限定100個のキーホルダーを用意し、2日間で配るという告知をしたところ、なんと1日目で配り切ることができました!!列ができるほど人気で、もらいに来て頂けた方々には感謝しかないです!それと同時に、親子を応援したいと思う人は大人だけでなく学生にもたくさんいるのだな、とニーズ層の広さを感じました。
説明書とともに配布
ここからは、キーホルダーと一緒に配布した、説明書兼アンケートの回答から分かったことを一部紹介します。 まず、外出先や交通機関などで小さな子供が泣いたり、癇癪を起こしてしまったりする場面を見た経験のある人が8割以上いました。その中で声をかける勇気が出なかったり、そもそも相手に対して何かアクションを起こすべきなのかどうか分からなかったりする人が多く見られました。私も常々感じていますが、やはり子育てを経験したことのない人は、力になりたいと思っても何が迷惑になってしまうのか想像するのが難しいですよね… 子育てを経験した教師の回答によると、物理的な手助けはすごく嬉しいのですが程度によっては少し困ることもあるみたいです。この境界線は人によっても異なるので難しいですね。「冷ややかな視線が減ることでだいぶ穏やかに外出できるようになる」という回答から、「こまもり」キーホルダーの着用者が増えることで、どんな親子でも安心して外出できる社会にして行けたらいいなと思いました! 以上が配布活動の報告とアンケート分析になります。親子が安心できる社会にするためにこれからもたくさん活動していきたいと思っていますので、ぜひご支援よろしくお願いします!
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