DIYでスマート農業・園芸入門│農家の方との対話から生れた植物生育環境計測ボード
DIYでスマート農業・園芸入門│農家の方との対話から生れた植物生育環境計測ボード
既存のスマート農業システムとの接続方法
こんばんは、はちまるです。今回が植物生育環境計測ボードの使い方的な活動報告としては最終回になります。
今回は、マニアックと言うかガチと言うかって感じですが、農業分野の既存のスマート農業システムとの連携方法の紹介になります。
話すと長いので説明は下記リンクにゆだねますが、UECS(ウェックス)という通信規格があってですね。。。だいぶ古めかしい通信規格ですが、実際のビニールハウスや植物工場の中を制御するシステムで現役動作している規格になります。
このUECSで通信しているスマート農業システムは、各県の農業資材屋さん(の一部)でも買えたりします。また、農研機構という日本の農業研究機関でも、UECSで動くセンサーシステムや制御システムが(かつて)取り上げられたりしてました。

ここでは植物生育環境計測ボードで計測したデータを、このUECSという形式で送信するプログラムを書いてみます。このプログラムからのデータを、同じくUECSで動く制御機に入力すると、植物生育環境計測ボードで計測したデータを使って、色んな制御が出来るようになります。
ちなみに自分で作ったソフトウェアを介して色んな機械を制御できるとなかなか感動的です(実体験)。そんなプログラムはこんな感じで。。。

これだけだと植物生育環境計測ボードからデータを送るだけなので何も起きないですが、このさきに制御システムをつなげたら色んな事が出来るよ、という夢の入口(?)という事にさせてください笑
それでは今回はこれくらいで。
本日夜24時がクラファンの募集終了時になりますので、終了のご挨拶はまたさせていただきますm(_ _*)m