”左手のピアニスト”の挑戦を成功させたい!~80歳バースデーコンサートへの道

”左手のピアニスト”の挑戦を成功させたい!~80歳バースデーコンサートへの道

ゴールデン・ウィークの舘野泉さんは・・・

「熊本のことは毎日気になります」 と舘野泉さん。

舘野泉さんのデスク上の小物
舘野泉さん、 ゴールデンウィーク中はどうしていらっしゃるのですか・・・ 「ひとり寂しくルネ・シュタールの作品と向きあいで大苦戦中です。 毎月連載の音楽の友とショパンの7月号の原稿も書きはじめましたよ。 一日の勉強が終わって夜、そら豆を茹でるのが楽しみです。」 そして、熊本在住の作曲家、光永浩一郎さんから、 連休中の大変なさなかにも関わらず、 ”オーボエ・ソナタが完成しました”と楽譜が届きました。 舘野泉さん、大感激! 「25分ぐらいの精魂込めた力作です。 さっそく、秋の演奏会のプログラムに入れたいと思っています。」 これはまたまた、楽しみなお知らせです。 そして、まもなく、ラヴェルのピアノ協奏曲のリハーサルが帯広で行われます。 ラヴェルは11月10日の80歳バースデーコンサートで披露される作品ですね! 超絶技巧を要する難曲ですが、舘野泉さんにとってラヴェルは? 「左手のピアニストになってはじめて演奏してから数え切れないほど演奏してきたので、この作品に触れるとき、まるで我が家に帰るような気持ちです。帯広交響楽団の皆さんとの演奏もとても楽しみにしています。」 ・・・・そうして、今日も時計は6時をまわり、空も暗くなってまいりました。 舘野泉さんは今夜も旬の野菜をつまみに一杯!のひとときを楽しまれることでしょう! 次回はルネ・シュタールさんの作品をご自身の解説とともにお知らせします! 来週14日にひかえている彩の国さいたま芸術劇場でのコンサートのチケットはまもなく完売だそうです。こちらは、左手のソロ作品の名曲がそろっています!
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