”左手のピアニスト”の挑戦を成功させたい！～80歳バースデーコンサートへの道

6月18日３つのピアノ協奏曲初演！の演奏会は無事に終了いたしました。 皆様からいただいた応援メッセージは、本番のまえに舘野さんへお渡ししました。　　　　とても嬉しそうな舘野さんの笑顔です。「皆さん、本当にありがとうございました」

世界初演、日本初演、東京初演の３つのピアノ協奏曲は、いずれも大変難しい作品です。そのひとつひとつに真摯に向かい合いそれぞれの役割を全力で全うする若い楽団員（東京ユヴェントス・フィル）と指揮で音楽をつむいでゆく坂入さんの真剣なまなざしは、みているだけで心うたれます。すべては、舘野泉さんへの敬愛にあふれ、一緒に演奏する喜びにあふれ、その思いが音楽となって会場をいっぱいにしました。お客様からは「素晴らしいアンサンブル！」「感動で胸がはりさけそう！」「音楽はどれも舘野さんの言葉でした」などの感想が寄せられました。素晴らしい出会いにみんなが感謝するような・・・・そんな演奏会でした。アンコールのヤンネさんとのデユオ「スケッチ･オブ･ジャズⅡ」は軽快に！そして、最後に「あと1曲ね！」そう合図して、ピアノ・ソロ、カッチーニ（吉松隆編曲）アヴェ･マリアを演奏。美しい旋律に会場から大きなため息がこぼれました。楽屋口では涙する人も！

今回レンタルした打楽器の数々・・・ペットボトルも！