林業家・橋本光治さんの人生と森づくりの極意を本にまとめて届けたい!
100年を持ち歩く
山へピクニック
佐川町内にある木工房「883(パパさん)工房」さんに作っていただいた、100年スギの紙コップホルダー。
実際の使用感をレポートすべく、ある休日に家族でお山にピクニックに出かけました。
学生の頃、登山サークルに在籍していて、日本各地の山々を登りました。そこで、出会う登山上級者(っぽく見えた)の方は、ザックに外付けでコップをぶら下げていました。それがなんだかカッコよくて、無意味に憧れていたのを覚えています。
今回のレポートでは、その外付けコップならぬ、外付け「紙コップホルダー」をやって見ようと、カラビナとパラコードで、リュックサックにぶら下げて歩いてみました。
パラコードでぶら下げると、アウトドア感がとっても増します。
歩いてみると言っても、写真を撮るのは自分なので、他の人にリュックを背負ってもらわないといけないのですが、なぜかうちの娘が「わたしが背おう」と大人用のリュックを背負ってモデルを志願。
体の大きさに対してリュックが大きいですが、光がいい感じのところで「この辺いい写真が撮れそう」と立ち止まってくれたり、「もう一回歩いてみようか」と、率先してロケ写に付き合ってくれました。
撮った写真を見ると、とってもカッコいい。
あの時、憧れていた景色が、橋本さんの育てた100年のスギと、883工房のセンスと、娘のモデル力によって実現できました。
モデル:娘 カメラマン:父 いい光です
休憩地点まで歩いて、お茶タイム。
妻が手作りしてくれたオートミールクッキーと紅茶をいただきます。
いよいよ「100年スギの紙コップホルダー」の出番です。
ストックしていた可愛い紙コップをセットして、紅茶を注ぎます。手作りお菓子に添えると、とってもいい雰囲気に。
自然の中で違和感がないのは、紙コップホルダーが「自然からの賜物」だからだ!と気が付きます。

紙コップホルダーを使って、クッキーと紅茶のティータイム。
もちろん、機能的にも紙コップホルダーは威力を発揮します。
アウトドアシーンで紙コップを使うと、風で紙コップが飛ばされてしまうという、「あるある」を防いでくれます。
持ち手が手にフィットするので、しっかりとホールドできて、安心感があります。
何より、100年を経たスギの緻密な木目を眺めているだけで、心がふんわりと和んできます。

子供が温かい飲み物を飲む時も、安定感があって安心です。

樹齢100年を超える緻密な木目が美しい
林業を生業としている人は、山仕事の休憩時間にぜひこの紙コップホルダーを使ってコーヒータイムを楽しんでいただきたいです。
もちろん、林業をしていない人でも、これからの季節に盛り上がるBBQタイムや、朝のティータイムなどなど、普段使いにもぜひおすすめです。
100年スギを持ち歩くという贅沢を、ぜひ味わってみてください。