小中学生が「まち」を探究して作ったカードゲームを製品化したい!
小中学生が「まち」を探究して作ったカードゲームを製品化したい!
日々、カードゲーム進化中!
こんにちは。a.schoolの岡村です。
毎日のように、こどもたちとゲーミフィジャパンさんとの打ち合わせが続いています。
同席させていただく私も、こどもたちの商品化に向けた情熱を感じ、2つと言わず、4つ全てカードゲームになることができますように、と祈る日々です。
今日は優秀賞をとった「和札」の作者、小学生4年性の女の子の打ち合わせでした。
なんと、彼女、優秀賞をとった3日後に、
「ルールブックつくったよー!」
ともってきてくれました。
カードの置き方から、勝ち負けの決まり方まで、丁寧に書いてあり、
これを読めば、「和札」をだれでも楽しめちゃいます。

お手製のルールブックと、カードたち。
今日の打ち合わせはカードゲームを実際にやってみるところから始まりました。
「和札」の魅力の1つは、作者の女の子が書いたかわいい絵柄なのですが、
ゲームをやってみて、ルールもかなり工夫されていることに、
ゲーミフィジャパンの石神さんも改めてうならされていました。
花札のルールに加え、
なにが勝つ条件かわからない勝利条件のカードが加えられており、
カードをあわせるだけでなく、かけひきも楽しめるゲームになっています。
「もう、かんぺきだ!いじるとこない」
と石神さんに言わしめたため、本日の打ち合わせは、ルールよりデザインの話へ。
右利きの人はカードを持つときどのように持つか
そう持つならどこにカードの条件(数字など)を書くと人はみやすいか
など細かい工夫の話が、石神さんからあり、
それを聞きながら改善方法を考えていきました。

今あるカードの種類を洗い出し、デザインや枚数の改善に向けて試行錯誤しました
「絵は手書きのままでとっても魅力的だけど、もっときれいになるようにするには、大きな紙に書いて、縮小するといいよー」
などのテクニック的なアドバイスもたくさんいただいて、今日の打ち合わせは終了。
あとは、実際にデザインをつくってみましょう、ということになったので
どんなデザインがここからさらに生まれてくるのか、楽しみです!