ジャズシンガー佐藤ひびき「オリジナル楽曲」のアルバムを制作したい!

【アルバム制作日記 #1 】そもそも曲書けんの?

オリジナル曲

今回のプロジェクト概要を見て、ジャズスタンダードを歌っている所しか見たことが無い方はきっと、「ん?オリジナル?」と思ったはず。

ひびき、そもそも曲書けるの?

と、思いますよね。(笑)

10代からの小さな楽しみ

ポップスのイベントで弾き語り出演
実はわたし、歌詞は中学生の頃から、曲は高校生から書いていて、オリジナルを歌ってライブをしたりもしていたんです。
恋愛のこと、友達とのこと、家族のこと、人生で感じる違和感、不安なこと、苦しいこと、、、頭から出てくる言葉と音を外に出す作業はとっても楽しくて。 「この気持ちを音や言葉で例えるなら何だろう?」そんなことをいつも頭の片隅に置いて生活をすると、小さな日常がとたんに面白くなったりカラフルに見えてくる。歌詞を書たり曲を書く事は、人生の面白さに気付かせてくれる行為なんです。

披露するのは恥ずかしい!

それと同時に、自分の考えや感覚、自分自身の弱さや苦しみともじっくり向き合って正直に吐き出す作業なので、

人に見せるのはめっちゃ恥ずかしい。笑

例えるなら、赤裸々な日記を人に見せてる感じ。笑 なので自分の曲をみんなに披露するのって、内心めちゃくちゃ恥ずかしくて。JAZZの曲のように堂々と歌えるようになるまで、とっても時間が掛かりました。
緊張して胃がキリキリした初のJAZZライブ

思い出のステージ

それでも、『絶対にこのタイミングでオリジナルを歌って想いを届けたい!』そう思って勇気を出して歌ったのが、高校の卒業式。
担任の先生に「曲を作ったので歌わせて欲しい!」と言って、卒業式の後に教室で時間を作ってもらいました。 「やっぱり恥ずかしいし、キャンセルしたい!」 と直前に思ったけれど、時既に遅し。先生の盛大な紹介の後に引き返せず笑 ルーズリーフに書いた歌詞をアカペラで歌いました。 緊張して声はプルプル震えてたけど、みんなバカにしないでしっかり聴いてくれて、ウルウルしてくれる子もいて、、、

自分の想いを音楽に乗せて伝えるのって、すごく素敵な事だな

そう思えた、とても嬉しい瞬間でした。
卒業式、歌い終わってホッとしたひびき

大人になって

それから何年も月日が経ち、卒業式に歌った事なんてすーっかり忘れて、ジャズシンガーとしてお仕事をしてきたけれど。 ここ数年、プロとしてオリジナルも沢山歌うようになってから、あの頃の気持ちがまた強く蘇ってきています。
あの頃のように、えいっ!と勇気を出して自分の言葉と音楽で想いを伝えることが、きっと新たな人生を切り開いてくれる。
そう信じて、大切にオリジナルのアルバムを作って行こうと思います。 ひびき