国内唯一のイギリス人杜氏、フィリップハーパー氏が造る希少な日本酒の酒米苗オーナーになり日本の原風景を守ろう!
酒造りは一年通じての仕事です
3月:渓流から取水のため、パイプを設置。この水、飲めるんです!
酒造りは一年通じての仕事です。
春3月田んぼの準備が始まり、4月、種籾蒔きと並行して水を確保する水路の整備・清掃、田んぼの荒起こし、水入れ、そして代掻きへと準備が進みます。田植えまでに大変な作業がいっぱい待っています。
4月:いよいよ「美山錦」の種籾を蒔きます。
5月、ようやく田植えとなります。中間山地の米作りはまた、害獣との闘いでもあります。鹿除けのネットを張り、次はイノシシ除けの電気柵を準備します。平野での米作りの数倍の手間とコストがかかります。
そこまでして何で山里で米作りをやるの・・・?となりますが、昔から人々は山を棚田に変え、細々と生活を営んできました。
今ではその手間のかかる里山での米作りは、少子高齢化の波と儲からない農業のため、徐々に消滅しつつあります。放置棚田が増え、景観が崩れてきています。
しかし、都会にはない澄んだ水や空気が、「安全で安心な食」を提供してくれます。実際、飲める水を田んぼに入れているのです。
こんな贅沢はあるでしょうか!?
農薬や添加物を一切使わない自然農法。ドジョウやカエルがいっぱい居る田んぼで昔ながらの米を作る!
手間がかかって当然の、こだわりの自然農法で支えられる酒米作りをがばっています。 秋9月、ようやく稲刈りとなります。それまでは水管理や害獣との闘いも当然ついてまわります。まさしく手間暇かけただけあって歓びの収穫です。
そして、冬1月、杜氏の手によってようやく醸造されます。
こうして一年のサイクルでつくられる酒造り。すべてが手作業で「和く輪く(ワクワク)」する行程を経て、ようやく皆さんの元に届きます。「苦痛」ではない「和く輪く」愉しむプロジェクトとして、多くのエンドユーザーに届けたい!
それもハーパー杜氏という世界的な杜氏の手によって醸されたブランド酒を皆さんにお届けするプロジェクトで、少しでも田舎の棚田と景観を護り、自然いっぱいの「美山という素敵な地」に若者の定住を促したいと多くの仲間ががんばっています。
残り時間わずかとなってきましたが、プロジェクトを支えていただける多くのサポーターのご支援をお願いいたします。