賢山窯 前川製陶所にて
■ 賢山窯
プロジェクトの支援者の皆様への特典の準備をすすめています。
週末は、「賢山ロケットストーブ」でお世話になっている、前川賢吾さんを訪ねてきました。
入口に掲げられている看板
前川さんは大物の作品で有名です。
■常滑焼の伝統工芸士 前川賢吾さん
※毎日新聞より引用
常滑焼の工法のひとつ「大物ヨリコ造り」は、平安時代末期から始まる常滑焼の伝統的な技法の一つです。
前川さんは常滑焼を代表とする大型の甕や壺を得意としています。
前川さんの甕のお風呂は有名で、【常滑焼の甕】の「お風呂」がある旅館が知多半島の先端、師崎からフェリーでいく離島の「日間賀島」にあります。
その旅館がこちら→たこつぼ風呂 日間賀島(ひまがじま)いすず館
■ 賢山ロケットストーブの外筒
賢山ロケットストーブの外側の筒を作れるのは、常滑でも前川さんただお一人なのです。
ちょうど、窯から焼きあがったばかりの新しい外筒がおいてありました。
焼きあがったばかり。下に陶板がついています。
コン!っと木槌でたたくと、底についていた陶板が取れました。
早速、前川さんの賢山ロケットのベースにセットして仕上がりをチェックする金田。
前川さんの刻印が入っています。
kibidangoプロジェクトの特典として、こちらの外筒をセットした賢山ストーブをご用意できました。
■特別にkibidangoプロジェクト用のコラボ作品を
金田と打ち合わせ中の前川さん
賢山ロケットストーブは、LIFTOFFのプロデュースする「とこなめ土管ロケットストーブ」のハイエンドモデル。
「ちょっとさすがにそこまでは…、でも前川さんの作品を見てみたい。」そんなプロジェクト支援者の方のために。
前川さんに、ちょっと小さ目の火鉢「手焙り」(てあぶり)を作っていただけることになりました。
常滑焼の土管でつくるロケットストーブ構想が始まったばかりのころから、ずっとずっと見守ってくださっている「土管ロケットストーブのお父さん」こと前川さん。
「こんな感じの火鉢でどうだい?」
kibidangoでクラウドファウンディングに挑戦する私たちに力を貸してくださることになりました。
(というか、いつも手を貸してもらってばかりですが…)
さすがに木端をいれて直火でゴウゴウ(轟轟?GOGO?)は無理です。
木炭や竹炭をいれておしゃれに、ゆっくり火のあたたかさと前川さんの心意気を感じてくださいね。
▼前川製陶所HPはこちらから