普段使いできる上品な真珠のアクセサリーブランドで、真珠の活躍の場を増やしたい!!

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真珠の豆知識3

こんにちは!ファーストパールオリジンの藤井です。 私の周りではインフルエンザが流行っております。おかげさまで自身はインフルエンザにはなりませんでしたが風邪をひいてしまいしばらく安静にしておりました。 フォロワーの皆さまはお元気でしょうか?ファーストパールオリジンを応援していただきありがとうございます。 真珠の豆知識の第3回です。

第3回 真珠の評価要素

評価の基準の黒子たち

真珠の評価は「まき」「きず」「かたち」「サイズ」に分けられます。 4要素の組み合わせで価格が決まります。それぞれの要素を説明させていただきます。
「まき(巻き)」 「まき(巻き)」とは核の上に巻いている真珠層の厚さを指します。厚まきの真珠は経年劣化にも強く、 「第2回の真珠の色の仕組み」でご紹介したようにきれいな虹色のような輝きを放ちます。 私個人の見解も入りますが、真珠を選ぶうえで一番大事な要素といえるのではないでしょうか。 「きず」 「きず」は真珠の表面にできた突起やくぼみなどを指し、大きさ・形・深さなど種類は様々です。余程大きいものや深いものでなければそれほど気にする必要はないでしょう。 「かたち」 一般に「かたち」の評価は真円にどれだけ近いかで評価されます。セミラウンド・バロックなどと呼ばれるものは評価は低くなります。ただ最近はあえて真円ではない形と組み合わせることで遊び心のあるアクセサリーも増えています。 「サイズ・大きさ」 「サイズ」はやはり大きい方が価格が上がります。ただ上記のような要素の組み合わせで価格は流動的です。 世界的には南洋珠と呼ばれる10㎜を大きく超えるサイズに人気が出ていますが、日本では8~9㎜が一般的です。 ちなみに昨年開催された伊勢志摩サミットで各国の首脳に贈られたブローチはあえて世界の流れとは真反対の「厘珠」と呼ばれるを小さな珠を使ってブローチが作られました。 サイズはそれぞれ好みがあるで連組みのネックレスを選ばれる場合は試着をした方が無難かもしれません。
このように真珠の評価はいろんな要素の組み合わせで決まっていきます。 ファーストパールオリジンでは特に「まき」と「きず」をしっかり見極めた珠を使って商品化してまいります。