【きびだんご主催】「新春書き初め祭り2017」

【きびだんご主催】「新春書き初め祭り2017」

2016年を振り返って

変わり続ける世界

2016年がまもなく終わろうとしている。今年も様々な変化があった。 ● Brexit、トランプ当選といった世界経済に大きなインパクトを与え、民族や国家といった、社会のあり方を考えさせられる動き。 ● Pokemon GOやPPAPに代表される、世界で瞬時に拡がる日本由来・グローバルに受け入れられるコンテンツの登場。 ● AlphaGOの勝利、TeslaやGoogleの自動運転車の登場によりシンギュラリティという言葉がより現実味を帯び、 ● 初代iPhoneが発表されてから10年近く経ってiPhone7がSuicaに対応、初めて「ガラパゴス」に歩み寄った。 2017年はどんな年になり、どんな変化があるのだろう。 そしてそのうねりの中で、自分達が果たすことができる役割とは何か。

羅針盤をもつ

激動の時代に身を置く中で大事なのは、自分自身の羅針盤ともいうべき「あるべき姿」をイメージし、そこに向かって少しずつでも良いので着実に前進すること。 それを具現化するために、きびだんごでは毎年新年に「書き初め大会」を開催するのがならわしとなっている。 歳を重ねるごとに少しずつ加速する年月。目的意識を失った瞬間に漫然とした時間が経っていく経験は誰にでもあるのではないか。 まだ時間の経過が自分がやりたいことを追い越してしまう前に、少し先の自分を見つめ、新たな一年で自分が何をやりたいのか、何をやるべきなのかを考えそれを一つのキーワードとしてしたためる。そして、その書き初めを掲げてビデオカメラの前で自ら抱負を語る。 話しかける相手は約12ヶ月先の自分。年の瀬になると、ビデオメールが自分に送られてくる仕掛けになっていて、自分が当初掲げた羅針盤に忠実だったかどうかが分かる仕組みだ。

仲間と「走る」喜び

今年の頭に書いたのは「走れ」の二文字だった。 自分は走ることができただろうか。そして仲間は走ることができただろうか。 何よりも自分にとって大切なのは、同じ未来を信じて一緒に走り続ける仲間が今年もいたことだ。 きびだんごとの距離は様々。遊星のように遠くから見守ってくれている仲間もいれば、日々山積する様々な課題を一緒に文字通りやっつけている仲間もいる。でもそうやって、仲間はゆっくりと着実に増えている。 これからも、皆で同じ未来を信じて走り続けたい。 …と、らしくなく真面目に書いてしまいましたが、「書き初め祭り」本当に楽しいですよ!! ぜひ皆さんと、1月9日に渋谷で一緒に書き初めできればと思っています! 永遠に犬猿キジを探し続ける、松崎
(※写真は先日チャリティーランイベントでチームで走った時の写真で、この文章には直接関係はありません)

One More Thing...

<追記> 昨日のメンバーの話の中で、何と「走れ」は2015年の書き初めだったことが判明。 私の2016年の書き初めはどこに行ってしまったんでしょう。誰か知りませんか? そもそも、一体どんなビデオメールが届くんだろう?? 光陰矢の如しとは良く言ったもの。来年も頑張ります!
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