大阪ネコビル1階を改装して猫カフェ=保護猫カフェがスタンダードな世の中にしたい!
盲目の黒猫 「りきいし」にも家族ができたんです

こんにちは。ネコリパ首相のあさかです。
本日は、ネコビルで生まれた小さなハッピーストーリーの一つをご紹介させていただきます。
ネコビルに引っ越してきて一番心配だったのは、盲目の黒猫のりきいしのことです。
りきいしは、大阪ネコリパスタート時にすでにいた、57匹の猫のうちの一匹。
私が、その現場に足を踏み入れたときから、目が見えていませんでした。
なので、環境が変わって、しかもビルなので、階段もたくさん。
もし、階段から落ちてケガとかしたらどうしよう。。
とにかくお引越ししたら、しばらくはりきいしからスタッフは目を離さないようにしよう!と決めておりました。
が・・・・・・
な、、、、なんと、、、
どちらかというと、他のどの猫よりも、ネコビルの環境にいち早く馴染んでくれたのはりきいしだったのです。
目が見えないというハンデを感じさせない、慎重だけど軽快な足取りで、ネコビルの3階、4階を自由自在にウロウロするりきいしを見て、ものすごく嬉しかったことを思い出します。

りきいしにも家族ができました。

そう。
もうネコビルにきても、りきいしには会えません。
なぜなら、、
りきいしは、今、新しい家族のもとで、のびのびと暮らしているからです
実は、里親様と、フェイスブックで繋がらせていただいているのですが、毎日、毎日、りきいしの様子をアップしてくれています。
そして、だんだんと心を許し、甘えて、のびのびと暮らしている姿をみるのが最近の私の楽しみのひとつになっています。

この間は、あごをスリスリされて、甘えている動画の様子もみることができました。
本当に、正直、りきいしは、きっとネコリパで、最期を看取る覚悟をしていました。
でも、ネコビルができ、多くのお客様がご来店し、りきいしのことを知ってもらい、テレビにも特集してもらったり、そんなこんなで、ずーっと長い間りきいしのことを気にかけてくださっているお客様が、里親様になっていただいたのです。
どんなホゴネコにも、家族が見つかる。
あきらめちゃいけない。
そんなことをりきいしは私たちに教えてくれました。
りきいしの幸せな姿を見るたびに、私たちはもっと前進しなければいけない。もっと新しいことにチャレンジをして、この世の中を変えていき、りきいしのような幸せな猫をどんどん増やしていかなければいけないと思うのです。
ネコビルの1階の改装は、ただの改装ではない
この世の中を変えるきっかけになる大改装なのです。
力不足な私達ですが、皆様の力をいただいて、もっともっとできることを増やしたいと思っています。
どうか、どうか、ネコビルの1階の改装プロジェクト。
猫カフェといえば、保護猫カフェが当たり前の世の中になるために、力をお貸しください。
よろしくお願いいたします。
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