大阪ネコビル1階を改装して猫カフェ=保護猫カフェがスタンダードな世の中にしたい!
まあるいお目目に、短いしっぽ、たわわなお腹。「かしげ」のお話。
こんにちは。
またまたスタッフSの活動報告です。
今日はネコリパ大阪にいるわたしの大好きな猫を紹介させてください。

その子の名前は、かしげ。
いつも首を右にかしげているから、かしげ。
まあるいお目目に、短いしっぽ、たわわなお腹がチャームポイントです。

そんな彼は、とっても怖がり。
触ろうとすると、素早い猫パンチがとんできます。
まだまだ人に心は許さんぞ、といった感じです。

でも、食欲旺盛で、指にチュールをつけて顔に近づけると、
少し警戒しながらもぺろぺろしてくれるのです。
以前の店舗のときは、おもちゃで遊ぶのもとっても大好きで、テンションがあがるとごろんごろん転がりまわって遊んでいました。
それはもう周りの猫たちが軽く引くぐらい。

ネコビルに移転してきてからは、4階のベッドスペースのキャットステップの上を住処にして、以前のように遊びまくることは少なくなりました。
それでも最近は階段のところでひなたぼっこをしたり、ごはんのときには降りてきて、催促してくるようになりました。
キャットステップの上にいても、ニンゲンから遊びに誘ってあげると、気分の良いときはじゃれついてくれます。

かしげのことをよく知っていくにつれて、自分に似ているなと思うようになりました。
外見の話ではありません(笑)
コミュニケーションをとるのが苦手であまり感情を出すのが得意ではないところや、気を許したねこに対しては一緒にいてものんびり自分らしく過ごしているところです。

ねこにとっての幸せと、ニンゲンにとっての幸せは、違うのかもしれません。
でも、おいしいご飯をお腹いっぱい食べられたり、寒さや暑さに怯えずに安心して眠れる寝床だったり、こればっかりは本能なので、ねこもニンゲンも一緒なんじゃないかと思います。

かしげが、はやくずっとのお家をみつけて、自由にのびのび過ごして、たわわなお腹をゆらして走り回っているところや、日の差すあったかい寝床でごろごろしているところをみられたらいいなあ、と心から思います。
4階にいる子たちは、コミュニケーションをとるのが苦手な子が多いのですが、知れば知るほど、味わい深い子たちばかりです。
怖がりだけど、一緒に過ごすうちに、心を開いてくれる子もたくさんいます。

そんな彼らの過去も今も知ってもらいたい。
保護ネコはなつかない、なんだか汚そう、そんなイメージを払拭するために、1階にスクリーンを設置したい。猫部屋をつくって、保護ネコに興味を持ってもらいたい。

ねこのことを知らない人たちにも、みんなの魅力を知ってもらいたいのです。
どうか、応援よろしくお願いします!