奥出雲の星空の下で最高の食事を振る舞うためのキッチンカーをつくりたい!

奥出雲の星空の下で最高の食事を振る舞うためのキッチンカーをつくりたい!

【返礼品】杉板ランチョンマット・風防もmade in OKUIZUMOにこだわりたい。

奥出雲はまだまだ肌寒さが残る春にて、 ようやく桜が見頃を迎えようとしてます。 今週末は雨予報・・・・ 今年もゆっくりお花見とかできそうにないかな。 さてさて、 子供の頃、奥出雲には縫製工場があちこちにありました。 それはどこの地域にもあった光景かもしれませんが、 近所のおばちゃん達が近所にある縫製工場に通って、 ミシンがブォーンブォーンと鳴ってた光景をぼんやりと覚えています。 当時、町内のある工場では、某有名メーカー特注の 某ワールドカップ選手のウエアなども作っていたとか。 それもコスト削減、生産効率、海外工場流出と時代の流れと共に 衰退していったことは容易に想像できます。 ですが、奥出雲に縫製工場が全くなくなったというわけではありません。 話変わりますが、 i-Rbaseのプロダクトといえば“木”です。 この度の返礼品であります杉板ランチョンマット、 こちら、構造上、ウッドだけではできないです。 曲がりの可動部分は板幅に合わせた繊維ループで 杉板が抜き差しできるようになっています。 当初、この繊維ループの部分は町外業者さんに外注をする予定でした。 見積もり取って、 値段は・・・・ ロットは・・・ しまいには、 もう少し安くなりませんか・・・・と。 当たり前といえば当たり前の交渉なのかもしれませんが、 ウッドプロダクトを作るときと何か違う、 そんな違和感を感じてました。 ループ部分も奥出雲でできないだろうか? 今回のクラウドファンディングの為に急遽試作に試作を重ね、 商品化してようとしている杉板ランチョンマット。 時間は決して多くありません。 間に合うか、間に合わないか、考えるが先か、後か、 そこから町内の縫製工場に何度も足を運び、 相談させてもらいながら、 なんとかこの度、奥出雲でループ部分も作る運びとなりました。 作り手は先に話しておりました、 地元縫製工場に〇〇年勤務し、今年退職されるおばちゃんです。 その技術は工場長さんもお墨付きです。 ミシンが用意できるのか?それが一番の問題でしたが、 ゴリゴリの無理を縫製工場さんにお願いしまて、 なんとかギリギリのところで手配していただきました。 効率とかコストとか、それらを一番に考えると、 前者のほうがよかったのかもしれません。 それでも、奥出雲でできるのならば、 そこに“ある”があるのならば、 なんとかしてみたい!その気持ちだけです。 今は雇用を生むとか、大それたこと言うつもりはありません。 だけど、僅かだけど仕事は作ることができるかもしれない。 ここに住む地域の人、関わってくださる人に “やりがい”であったり、 “必要とされる喜び”であったり、 そんなことを小さくてもいいから始められたらいいと思ってます。 奥出雲には素晴らしい技術があるのに、 素晴らしい人が周りにたくさんいるのに、 そこに“ある”のに見えていなかった自分に まだまだだなぁ―――って思います。 と、いうわけで、 i-Rbase 杉板ランチョンマットもmade in OKUIZUMOです! もしかしたら、ちょっとお待たせしてしまうかもしれません。 それでも、手に取っていただいたとき、どこか温かみを感じてもらえるものと 思っております。 杉板ランチョンマットからも、 あなたに“奥出雲”を感じてもらえますように。 残り8日!! ほんと、 お願いすことにしか能がないのか! と、怒られそうですが、 もう少しの期間、お願いしまくります! みなさんの、そしてあなたのご支援のほど、 引き続きよろしくお願いいたします。
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