人を育て、国を応援しながら究極に美味しい東ティモールピースコーヒーを飲もう
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達成に感謝!【東ティモールプチ情報:コピルアックはもう古い?動物の体を通ったコーヒーのお話】
みなさんおはようございます! 僕たちのチャレンジは昨日の23時59分をもって終了しました。
最終的には119名もの方、そして目標金額114%まで行くことができ、本当に喜んでいます。
僕たちにはここからがスタートですので、カンシウやほかのスタッフと一緒に、皆様の美味しいと思っていただけるコーヒーを日本に送れるように頑張ります。 みなさんにお送りするカンシウが選ぶ一番おいしいコーヒーもぜひご期待ください。
では、まだまだプチ情報をおおくりします。
今日は東ティモールでもなかなか入手困難なコーヒーのお話です。
【コピルアックはもう古い?動物の体を通ったコーヒーのお話】
みなさん、おはようございます。
カエル@東京事務所です。
みなさんはコピルアックというコーヒーをご存知ですか?
ルアックコーヒーなどとも言われています。
映画『最高の人生の見つけ方』で登場人物が飲んでいて有名になりました。
実はこのコーヒー、ジャコウネコという動物が食べたコーヒーが腸の中で発酵し、排出したウ○チから採取したものなんですね~。
とっても希少価値が高いとされていて、インドネシアのお土産屋さんで100グラムで日本円に換算して6,000円位で売られているのを目撃したことがあります。
そんなに高いということはそれだけ美味しいの?というと、う~ん、微妙な気もします。
野生下のジャコウネコはコーヒーを食べますが、完熟して一番美味しい実だけを食べるので、腸内発酵で美味しくなるというより、食べる(選ぶ)実がそもそも美味しいから、結果美味しいのではないかと 思っています。
私が見学に行ったルアックコーヒー園では、狭い檻に入れられたジャコウネコのエサバコに未成熟の緑のコーヒーの実がたくさん入っていました。
いやいやいや、そういう事じゃないし!美味しい筈ないやん!とびっくりしたものです。
と、ここまでコピルアックをご紹介してきましたが、同じような行程で採取されるコーヒーは実はジャコウネコだけではありません。
東ティモールにはキノボリカンガルーと呼ばれる有袋類がいます。
ポッサムや、クスクスとも呼ばれますが、東ティモールではラクテンと呼ばれています。
この名前も知らないような動物もコーヒーの実が大好きで、同じようにウ○チから採取できます。
このコーヒーの希少価値たるや、コピルアックの比ではなく、正にホントに幻のコーヒーと言えるでしょう。
コーヒーにはロブスタ種とアラビカ種があり、これはロブスタのポッサムコーヒー。
アラビカのポッサムは流通していません。
そのほか日本でもいろんな動物から採取したコーヒーが売られています。
さすがにジャコウネコのコピルアックは有名なだけあり、いろいろなパッケージで流通していますね。
なんと!アナグマからのコーヒーもあるのです!
そして実態すらよくわからないジャクーバードという大型の鳥からも!
画像はないのですが、ジャコウジカやコウモリからとられたコーヒーもありました。
何とも奥深いですね~。 いつの日かポッサムコーヒー飲んでみたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
では今日はこの辺で。
ごきげんよう。さようなら。