童話桃太郎を通して、「和」の文化と精神をアメリカへ届けたい！

5月13日（土）渋谷のマウントレーニアホールにて、神木優ソロアクト2017「モモタロ」を閉幕いたしました。

ご来場いただいたみなさま、本当にありがとうございました。
たくさんのみなさまの笑顔を見ることができて本当に嬉しく思います。

今回の演目は
0、剣舞（殺陣舞）
1、朗読「初宝鬼嶋台」（1803年、十返舎一九作）
2、コント「タイミング」（ドロンズ石本さん作）
3、プレゼンテーション「桃太郎史」
4、イリュージョン「鬼ヶ島の番人」
5、落語「元犬」
6、一人芝居「ピーチクパーチク」（保木本真也くん作）
7、即興「桃太郎」
8、プレゼンテーション「桃の質量」





衣装も和洋折衷、きらびやかに仕立てていただきました。
外国でも高評価をいただける衣装だと確信しています。
落語も初挑戦の「元犬」という、犬が擬人化する話を、桃太郎に仕えた犬だったら・・・という程で演じさせていただきました。

アメリカではいつも演っている「桃太郎」を英語落語でやります。
「桃太郎」は、昔は子供が親の言うことを聞いてすぐ寝かしつけられたのに、今は生意気になっていろいろと質問をしてくる。
昔々と言えばいつ？と聞き返し、あるところと言えばどこ？と聞き返してくる。
挙げ句の果てには、いろいろと説明を始めて、子供の説明の間に親が寝てしまう、というオチですが、どの国でも大人と子供の関係は同じような気がするので、これも受ける気がします。
今、必死に英語で頭に入れています。

今回の公演は日本での公演ですから、エンタメ色強くイリュージョンなども入りましたが、桃太郎から広がる世界を楽しんでいただけたと思います。
凱旋公演も7月23日に決まりましたので、アメリカで上演した作品はもちろん、日本で上演した作品も上演したいと思っています。
桃太郎が海を越える。 みなさまの応援のほどをよろしくお願いします。