7つの絵本プロジェクト第1弾「ふしぎの国のアリス」原画を絵本にしたい!

7つの絵本プロジェクト第1弾「ふしぎの国のアリス」原画を絵本にしたい!

活版印刷イベントに行ってきました

活版印刷とは、とても古い凸印刷技術の1つです。 「活字」と呼ばれる鉛で出来た文字(判子のようなもの)を一文字ずつ組み合わせ文章にした板(活版、組版)を作り、それに塗料を塗って印刷することです。
アルファベットの活字
活版印刷は1439年に生み出されてから、ヨーロッパの各地に普及し世界中に広まりました。 写生か木版印刷が主流であった時代、活版印刷という技術は本の生産に革命を起こしました。
世界初の活版印刷といわれているグーテンベルク聖書
世界で初めて活版印刷された本が聖書ということから、活版印刷は本の生産だけでなく、宗教にも革命を起こした技術といえます。 しかし、印刷の技術の発展とともに活版印刷は少なくなってきました。 なくなりつつある活版印刷技術を知ってもらおう、というイベントが先日開催されていました。 それが活版TOKYOです!
このイベントでは、プロジェクトの特典でご用意しているアリスノート、アリスシールを作成してくださっている、真創さんがかつぢさんの商品を出展されていました。
真創さんが作っている活版かつぢグッズ
古き良きものを伝承していこうというこの活動は 以前の活動報告で紹介した麻衣さんの童謡を広げる活動 そして、今回のプロジェクトである松本かつぢさんの「ふしぎの国のアリス」を復活させることに通じるものがあります。 世界の、そして日本の素晴らしい作品や技術を未来の子ども達のために残して伝えていく。 今を生きる私達にしかできないことですよね。
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