７つの絵本プロジェクト第1弾「ふしぎの国のアリス」原画を絵本にしたい！

「 私達が今、クラシックな絵本を刊行する理由（わけ）」 という、テーマで先日、瑞雲舎の井上みほ子さんとトークイベントを開催しました！

瑞雲舎さんは、昔の素敵な絵本をたくさん復刊させている出版社さんです。 有名な絵本だと「ちびくろさんぼ」。 そんな、復刊絵本に関してはスペシャリストの大先輩の井上さんとイベントの機会をいただき 私自身、とても勉強になりました！！ 皆様の前で、台湾から到着したばかりの色校正紙の最初のものを見本用に製本していただいた絵本で初めての読み聞かせもしました！

ご参加いただいていた方の中には、絵本セラピストの方、司書さん、編集者さん、取次さん、読者アドバイザーの方々など、児童書に関わっている方々多く、内心ドキドキでした！（笑） 私が、なぜ「松本かつぢ」さんの絵本を作ることになったのかをお話しさせていただきました。 井上さんから、海外の絵本、日本の絵本、横書き、縦書き、ページの仕組みなど、復刊するにあたり気をつけるべき点などのお話があり、私が今回作った絵本の形状について、いかに特徴的かというお話をしてくださいました。 （読み進める方向から、絵を反転させたりするテクニックのお話も聞きました！）

さて、なぜ、私が、今、クラシックな絵本を刊行するかというと、理由は、これしかありません！ 「充地栄さんたちと出会ってしまったから」です♡ よく聞かれます なぜ、松本かつぢさんの絵本を刊行できるのか？ ふしぎの国のアリスが可愛かったから！ 松本かつぢさんのふしぎの国のアリスの絵本をニジノ絵本屋で販売したいと思ったから！ でも、そういう気持ちも、充地栄さんたちとお会いしなければ思うこともなかったと思います！ 私に絵本を作る機会を、チャンスを、かつぢさんに頂いたのだと、大切に思っています。

みなさん、絵本の見本がニジノ絵本やにありますのでぜひ見に来てくださいね。 今なら、原画と、昔の絵本と見比べることもできますよ！＾＾

今週、月曜日からニジノ絵本屋で松本かつぢ「ふしぎの国のアリス」原画展を開始しました！ クラウドファンディング終了日、８月２８日（月）まで開催しておりますので、遊びに来てみませんか？？ お待ちしております☆