「ロイヤルアルパカ腹巻」で夏でも冷えるあなたのお腹を蒸らさずに優しく温めたい!
耐久性+ダーニングで直して着る。
こんばんは。マイテの吉田彩子です。
ご年配のおじいさんやおばあさんに会うと、
「数十年前に買ったアルパカのベスト、まだ着てるよ。」とおっしゃる方が多いです。
アルパカの繊維自体が持つ特徴に加え、
ハイゲージのニットが昔は少なかったので、毛玉もできにくかったのだと思います。
最近はお客さんから、お直ししたい、ダーニングしたい、靴下の穴を直したい、というお声をちらほらいただいていました。
ニットのお直しというと、同じ糸がないと元通りに直すのは難しいのですが、
「あえて個性的に直してアクセントにしてしまう」ということができます。
イギリスで始まったと言われる、「ダーニング」。
マッシュルームのような形の道具を使って、
開いた穴を補修するやり方です。
昨年、雑誌「暮らしの手帖」に掲載されて、大くの方が知る機会になったダーニング。
それを日本に伝えたのは、イギリス在住テキスタイルデザイナーの野口光さん。
今日はいつもすぐいっぱいになってしまうという野口光さんの、ダーニング教室に参加してきました。
こけしでもできてしまう!!
先生の見本
先生の見本
ダーニングマッシュルームと、初ダーニング。やり方を覚えました!
腹巻はこすれるものではないし、外側に着るものではないので、こういったお直しが必要になるということはあまりないですが、あえてアクセントをつけて自分らしさを出すというのも楽しそうです。
野口先生もアルパカ糸でのダーニングはされたことがないそう。
「アルパカで直す!いいじゃないですか!」とおっしゃっていただけました。
次は、実際にアルパカの糸でやってみようと思います!