「ロイヤルアルパカ腹巻」で夏でも冷えるあなたのお腹を蒸らさずに優しく温めたい!

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生物多様性 アルパカと日本人

本日のアルパカ。つぶらな瞳と長いまつ毛がうらやましい。毛刈りされたばかりの首元。
アルパカ素材があまり知られていない理由のひとつは、 その流通量が少ないことがまずひとつあります。
そして日本のニット工場さんを訪問した際によく耳にしたのは、 日本は昔から、デザインや色柄の開発に力をそそいできたため、 複雑な編み柄は作れるのですが、 素材に関しては、情報や選択肢が少なく、素材の違いについてはあまり知らないということでした。 さらに先日ふともう一つ、 実は混率表示規則の問題も関係しているのではないかと思いました。 通常商品を販売する前に、 繊維製品の品質や素材をチェックする品質検査機関で、 素材の混率を調べてもらう時があります。 その時、「毛」や「ウール」という表記まで確かめられればいい場合と、 「アルパカ」「カシミア」「モヘア」とまで明らかにしたい場合とで、 試験にかかる費用や日数が異なります。 そのため、実際アルパカを使っていたとしても、 「ウール」や「毛」の表示の中に含まれてしまっている場合もあります。 試験に出す側が、どこまで試験を取りたいかによって、選ぶことができます。 混率試験は高額なので、ある面では確かにありがたいことかもしれません。 ただ、元をたどれば、どの獣毛も、貴重な動物の毛です。 そして動物の種類はもちろん、育つ環境でも 性質や特徴があり、素材の原料には、個性があります。 私たちだって、世界で見た時に、確かに「アジア人」ではあるし、 外見的にも似た国同士ももちろんあるけれど、 その中でも「日本人」だし、 他のアジアの国との違いはありますよね。 アジア人でひとまとめにしないでー! と思いませんか? 世界中にある個性ひとつひとつが埋もれずに光る 多様性のある社会になったらいいなぁと、思います。
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