「ロイヤルアルパカ腹巻」で夏でも冷えるあなたのお腹を蒸らさずに優しく温めたい!
熱と炎とアルパカ

先日の築地の木造7軒が全焼してしまった火災は、調理器具の寸胴鍋から木造の壁への伝導加熱により発火したのが原因と見られています。
今日は伝導加熱ならぬ「熱伝導」について。

熱伝導は、高温側から低温側に熱が伝わる現象です。
ウールやアルパカは、繊維自体に空気を含んでいるため熱伝導率が低く、
寒い外気は中に伝わりにくく、内側の暖かい空気は外に逃がしません。
そのためウールは、断熱材としても使用されています。
さらに獣毛は、人間の毛と同じタンパク質で
窒素や酸素を含んでいます。
そのため、合成繊維が火が付きやすいのに比べ、
獣毛は火を近づけても炎を出さず、チリチリと黒く焦げていくだけです。
(ドライヤーで髪の毛が絡まって焦げてしまったときの様なニオイです)
もちろん炎をずっとさらし続ければ燃えますが、
火を離すと少しくすぶりますが、消火します。
驚くべき獣毛の力、ご存知でしたか?
(※くれぐれも 積極的に試さないでください!!)