保護猫カフェ「ネコリパブリック」のチャレンジ!ネコ市ネコ座「ネコ祭り」プロジェクト

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今日のネコ活:ネコリパのアイドル「キラちゃん」のお話

プロジェクトオーナーの あかさです! 本日のネコ活は、先日里親様が決まった、ネコリパのアイドル「キラちゃん」のお話。 ーーー 助けてください! という件名でメールがきたのが3ヶ月くらい前???だったかなあ。。 用水路で、後ろ足が動かせれなくなっている猫を大雨の日にみつけて、保護された保護主様からのメールでした。 病院につれていったところ、後ろ足両足とも動かせれない。。 もしかしたら、片方は切断するこになるかも。。と言われたそうでした。 こんなハンディーキャップのある子、だれも里親なんて見つけられない、、 どうしたらいいんですか??? と保護主さまはおっしゃったのですが、ネコリパでは、片足のないネコちゃんでも里親様になってくれた方もいらっしゃるので、ネコリパで、その子を受け入れますよ!とお声かけしました。 その言葉を聞いた保護主さま、すごい泣いてたなー。   そんな感じで、ネコリパにやってきたのがキラちゃん。 その日のfacebookの様子 → 保護主様は、きっとキラちゃんは一生ネコリパでお世話になるんだって覚悟を決めていたみたいです。 そして毎月1回保護料金をお支払いいただくのですが、その毎月1回を楽しみに何ヶ月かネコリパに通っていただいていました。 キラちゃんは、小柄な三毛猫で、最初は臆病で、なかなかケージから出てこなかったけれど、ネコリパスタッフや、優しいネコ好きのお客様と触れ合っていつの間にか人間大好きになったんです! 両方とも動かないと言われていた後ろ足ですが、切断はやめておこうという、ドクターの判断最初は前足だけで引きずって歩いていました。 ところが、、 不思議なことにまず最初に片足が動くようになり、その片足で、もうひとつの片足もうまく支えに使って、とっても軽快に階段の上り下りやら、日常生活を送るのにまったく問題ないくらいになったのです!! そして、なぜか、他の猫たちも、キラちゃんにはなぜか優しいの。 きっとハンディーキャップを持ったキラちゃんなので、自然に他のネコ達も大切にしてあげなきゃ、と思ったのかもしれません。 その中でも、顔のとっても大きなひげまるが、キラちゃんのことを、「僕が守る!」みたいな感じで常に横に寄り添って、いつもグルーミングしてくれていました。 でも、あまりにも、ひげまるのお顔が大きいので、キラちゃんとの顔の大きさの差がすごくて、仲睦まじい姿でも、おもわずプっと笑っちゃうことが多かったです。 そんなひげまるの卒業が決まり、卒業ギリギリまで、キラちゃんをグルーミングしていたひげまるが、ネコリパを卒業し、 いつもうっとうしいくらいに一緒にいたひげまるがいなくなって、キラちゃん、さみしくないかなーと思って心配していたのですが、ほどなく、キラちゃんの卒業も決まったのです。 とってもつらい想いをしたのに、こんな風に心を開いてくれて、ネコリパのアイドルとなったキラちゃんに、とうとう新しい家族ができることになったのです。 キラちゃんは、8月19日に卒業していきました。 保護主様も、大喜びされておりましたが、ネコリパに頻繁にキラちゃんの様子をみにきていらっしゃったので、すこし淋しいそうです。 卒業当日も、わざわざ、会いにきてくれました。   私もそうなのですが、毎回、猫たちの卒業は淋しいけど、嬉しい。 泣けるけど笑える。 不思議な感情が生まれるものです。 でもキラちゃんに家族ができて、わたしも嬉しい。 この文章かいてるときも、涙ポロポロですよ! ネコリパで働いていると、人って本当にあたたかいなーと思う瞬間がいっぱいあります。 たくさんの人たちに愛されて、キラちゃんはますます幸せになっていくと思うのです。 またひとつ、ネコリパから、幸せなネコが卒業していきましたー! ーーー 今後もこんなかんじのネコちゃんストーリーを紹介していきます! 岐阜ネコリパのfacebookページでも、お話や写真をお楽しみいただけるので、そちらもよろしければ。 ではまた (^・ω・^ ) ネコ市ネコ座 実行委員長 あさか
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