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江戸時代の「蝋花」ができる瞬間


内子町での「櫨の魅力展」が無事に終わりました。
あとは来月の福岡市どいざきでの「櫨の魅力展」(11/18より)が待っています。

さて、画像は江戸時代(1800年代)に発刊された大蔵永常「農家益」に描かれた「晒し蝋場」の様子です。
手前に三人の男がいます。
一番右側の男はひしゃくを持って、なにやら大釜の中の液体をくみ上げ、竹の橋渡しにくみ上げています。
大釜の中の液体は櫨の実を搾った生蝋(しょうろう)です。

真ん中、やや左奥の男が水を汲んで桶に流しています。
手前の一番左側の男は、水が流れている桶の中でグルグルと棒をかき混ぜています。

これぞまさしく蝋花が生まれる瞬間なんです。

熱い生蝋を冷たい水の中に入れると、一瞬で凝固してしまいます。その様子を蝋花(ろうばな)と名付けられました。
その蝋花を画像奥の「蝋蓋(ろうぶた)」とよばれる四角の箱に入れて、天日で晒していくのです。

蝋花はウグイス色の生蝋を、太陽のもと、白くさせて白蝋にするための知恵だったのです。

現在の工程は江戸時代から少しだけ進んだものの、原理は同じです。

石鹸「蝋花」は、この白蝋から生まれました。